私はかつてからモネやルノワールの絵に親しみを感じていた。
特にモネの庭は、池の側に大きな柳の木があって、池にはスイレンの花が咲き、庭では洋装の少女達が、家族だんらんのひと時を過ごしている様子が目に浮かんでくる。
数年前に高知県東部を通行中に「モネの庭」の看板が目に入り、一度行ってみたいと思っていた。
今回、たまたまチャンスが訪れ、「モネの庭(高知県東部北川村)」に行くことになった。
天気は快晴であったが、前回に投稿した高知の家で、蜂のトラブル等があって、出発が大幅に遅れ、モネの庭に到着したのは午後4時頃であった。
閉館時間は5時で、全体を見学する時間はなく、的を絞って見学することにした。
この庭園は、スイレンの花咲く「水の庭」や、四季の花々が年間を通して咲いている「花の庭」、今年3月に開園した「光の庭」などがある。
それに、子供達が楽しめる「遊びの森」や1時間ほどかけて、ゆっくり散策できる「自然の森」などで構成されている。
私は「水の庭」を中心に散策することにした。
フランスの画家モネがこだわったスイレンの花咲く水の庭
最もモネが情熱を注いだ夢の花「青いスイレン」
この庭園で咲いているスイレンは、ほとんどが、連作「睡蓮」の舞台となったランス/ジヴェルニーの「モネの庭」から株分けされて栽培されている。
スイレンはモネが晩年、最も情熱を注いだモチーフのひとつであったが、気温の低い北フランス/ノルマンデイー地方のヴェルニーでは花開くことはなかった。
モネが仕入れていたところと同じ南フランスにある、水性植物園から、苗を持ち帰り、土佐の温暖な気候のこの庭園で育てたところ、ご覧のように、モネがどうしても咲かせたかった、夢の青いスイレンが咲いていた。
やはり、この庭にはスイレンが良く似合っていると思った。
日本にも色々な形式の庭があるが、水と花や周りの樹木を自然の形で活かし、その周りでくつろぐ人たちを描き、出現させた「モネの庭」にも自然と心が惹かれてならない。
庭の片隅に咲いていた青く美しい洋風の花
モネの庭には柳の木と蓮の葉が良くにあう
モネが地中海を描いた作品をテーマにして造られた「光の庭」
この光の庭は今年3月に開園したばかりのせいか、全体としてテーマからいっても、私には分かりにくかったが、今後どのように育てていくのか楽しみの庭園でもある。
今回は見学時間がなく「水の庭」と「光の庭」のみの散策で、他の施設は見ることが出来なかった。
こういった広大な敷地に築造された庭園や施設の見学は、やはり半日以上の時間が必要であった。
当初、私は、この庭園は「洋風の建築物の一角に造られたこじんまりとした庭園」を想像していたが、山裾の一角に造られた広大な庭園であった。
「花の庭」などの施設は全く見学できず残念であったが、機会ががあれば、また、来たいと思ってこの庭園を後にした。
特にモネの庭は、池の側に大きな柳の木があって、池にはスイレンの花が咲き、庭では洋装の少女達が、家族だんらんのひと時を過ごしている様子が目に浮かんでくる。
数年前に高知県東部を通行中に「モネの庭」の看板が目に入り、一度行ってみたいと思っていた。
今回、たまたまチャンスが訪れ、「モネの庭(高知県東部北川村)」に行くことになった。
天気は快晴であったが、前回に投稿した高知の家で、蜂のトラブル等があって、出発が大幅に遅れ、モネの庭に到着したのは午後4時頃であった。
閉館時間は5時で、全体を見学する時間はなく、的を絞って見学することにした。
この庭園は、スイレンの花咲く「水の庭」や、四季の花々が年間を通して咲いている「花の庭」、今年3月に開園した「光の庭」などがある。
それに、子供達が楽しめる「遊びの森」や1時間ほどかけて、ゆっくり散策できる「自然の森」などで構成されている。
私は「水の庭」を中心に散策することにした。
フランスの画家モネがこだわったスイレンの花咲く水の庭
最もモネが情熱を注いだ夢の花「青いスイレン」
この庭園で咲いているスイレンは、ほとんどが、連作「睡蓮」の舞台となったランス/ジヴェルニーの「モネの庭」から株分けされて栽培されている。
スイレンはモネが晩年、最も情熱を注いだモチーフのひとつであったが、気温の低い北フランス/ノルマンデイー地方のヴェルニーでは花開くことはなかった。
モネが仕入れていたところと同じ南フランスにある、水性植物園から、苗を持ち帰り、土佐の温暖な気候のこの庭園で育てたところ、ご覧のように、モネがどうしても咲かせたかった、夢の青いスイレンが咲いていた。
やはり、この庭にはスイレンが良く似合っていると思った。
日本にも色々な形式の庭があるが、水と花や周りの樹木を自然の形で活かし、その周りでくつろぐ人たちを描き、出現させた「モネの庭」にも自然と心が惹かれてならない。
庭の片隅に咲いていた青く美しい洋風の花
モネの庭には柳の木と蓮の葉が良くにあう
モネが地中海を描いた作品をテーマにして造られた「光の庭」
この光の庭は今年3月に開園したばかりのせいか、全体としてテーマからいっても、私には分かりにくかったが、今後どのように育てていくのか楽しみの庭園でもある。
今回は見学時間がなく「水の庭」と「光の庭」のみの散策で、他の施設は見ることが出来なかった。
こういった広大な敷地に築造された庭園や施設の見学は、やはり半日以上の時間が必要であった。
当初、私は、この庭園は「洋風の建築物の一角に造られたこじんまりとした庭園」を想像していたが、山裾の一角に造られた広大な庭園であった。
「花の庭」などの施設は全く見学できず残念であったが、機会ががあれば、また、来たいと思ってこの庭園を後にした。
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