春夏秋冬

日々流されないために。

文を書く心がけ

2006年10月29日 10時58分09秒 | Weblog

ASAHIネットの文章塾に出入りしている人の中に、mukaさんという人がいる。塾の中心株の一人。大阪の人らしく物事を本音で(大阪的な意味で)発言、行動するタイプ。と言っても言い散らすというのではなく、すばらしく平衡感覚の取れた立派な人。
 
そのmukaさんが、ブログを書いている。たまたま見たブログにこんなことを書いていた。この文、へちま亭に似た文章を書き始めている。方針は、「時事ネタを扱わない」「極力日々の事には触れない」「嘘は書かない」「在庫作品を持たない」。
 
つまり、無から有を生み出すごとく、自らの発想力を磨くべく、800字程度の文章を毎日書いていこう。これを100日続けてみよう。とのこと。昨日、見たところ、23/100とあったから、23日続いたのだろう。
 
心がけがよろしいですね。最近お亡くなりになった、前勤めていた会社の大先輩、山岸隆平さまが、私たちにいつも言っていた言葉、「難行道」を思い出す。これは、2つの道があり、易しい道と難しい道を選ぶとき、君たちは決して易しい道を選んではいけない。難しい道を選びなさいと。易しい道を選んでしまっては、それだけで終わってしまう。難しい道を選んで、艱難辛苦しないと人間はプラスが得られないのだ。
 
今までの22日分を流し読みしたが、気持ちが出ていた。私も真似してやりたいところだが、結局無理。やり始めても、すぐ終わるのが見えている。でも、気持ちだけ頂いて、文章書きの心の糧にしてみよう。結局のところ。