4月3日(金)17時 渋谷スクランブル交差点に着いた。
銀座 上野界隈はアジア系外国人が多いが
渋谷は西洋系が多い。
スクランブル交差点を渡るが、外国人は行き先方面の流れに乗れず
横切ったり、写真を撮るために立ち止まる。
日本人はスクランブル交差点でも当然順序良く列を崩さず歩くが
外国人には苦手なようだ。
だからスクランブル交差点を驚きをもって見詰め
流れなど無視して交差点中央に立ち、カメラシャッターを切る。
喧騒の通りを抜け、閑静な松涛に入る。
この静と動の落差がたまらなく良い。
平和国家日本を実感。
17時半 お袋がいる病院に着いた。
まもなく 弟もやってきた。
弟の嫁さんは3月末で大学病院の副院長を退職。
ずっと送別会が続き、今日も送別会で来られない。
昨日 お袋の85歳の妹とその娘夫婦が
その日はお袋の容態も良かったのだろう
会話も出来、表情も明るかったそうだ。
19時半 病院を出た。
弟が電車で帰るので、いつもの中華店 喜楽に向かった。
道玄坂に向かうので円山町の坂道を横切る。
快楽の階段を上がると小路に妖艶な明かりが煌き
若者カップル、高年男と若い女が片寄せて
ライトの扉に消えて行く。
ビール、ザーサイ、餃子、モヤシ中華を食べる。
小さな店で合い席になるが、ここにも外国人がやってくる。
食べ終えて恋文横丁を通る。
今では恋文横丁ではなくLOVE MAKE 横丁と呼ぶのがふさわしい。
客は外国人が大半。
口コミかネットで調べるのか?
若くない私には無縁な横丁だが
刺激があって面白い。
20時半 スクランブル交差点前で地下を通って
弟は東横線に乗って帰った。