岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

アルミホイールの大量入荷!

2012年10月25日 | タイヤビジネス
当社のめしの種は 「減る」「汚れる」そして「滑る」に関連する内容になっています。
減るはタイヤ 汚れるは洗車・コーティング
そして滑るはスタッドレスともう一つアルミホイールがあります。

スタッドレスタイヤとアルミホイールの関係
20年前はアルミの価格が高く まだまだスチールホイールが
主流でしたが 10年ぐらい前からアルミホイールの価格が安くなり
スチールホイールから主役の座を奪い取りました。

当社はそのためのお値打ちアルミは在庫もしますし販売もしますが
嗜好品としてのアルミホイールに関しては取り扱いはすべてお取り寄せで
力を入れていません。
「減る」「汚れる」「滑る」というより嗜好品は「かっこつける」という
カテゴリーに属するので我々の商売の範疇に入らないのです。
(確かに過去はそういった商品も活発に扱っていました)


「滑る」に対応するスタッドレスタイヤの相棒としてのアルミホイール
本日大量に入荷です。



仕入れの考え方として M社にオーダーを集中しています。
低価格で仕入れする為にはボリュームが必要だからです。
複数のメーカーに分散するより 弱者の私たちは1社集中を選択しています。
M社の担当Sさん 
品切れという状況でも 必ずどこかか調達してくれる頼りがいのある人です。
昨年暮れ 製造元入れ間違い商品があって装着できないという状況になった時
刈谷市で調達して自ら運んでくれて一件落着というケースもありました。

タイヤも入荷し アルミホイールも入荷して
あとは注文がドサドサっと入ってくるのを待つばかりです。
お陰さまで予約も順調です。


根っ子の養生!

2012年10月23日 | コーティングビジネス
雨の火曜日となりました、
肌寒くなってきましたのでそろそろ観葉植物君たちも
屋外から室内へ冬越えの準備に取り掛かりましょう。

痛んだ葉っぱを少し切り落とし
蒸発を防ぎながら根の養生につとめる
不活性期の冬です。


「洗う」「磨く」「掃除する」で大勢のお客様に喜ばれているキーパープロショップ岐阜店
会社が「スタッドレスシフト」を取りましたので この春から秋にかけて
運営指導に当たっていた伊藤キーパー課長がスゴウ店に移動しました。
少人数で効率的に三つの店舗を運営するために必要な処置です。

その三つの店を
葉っぱ=キーパープロショップ岐阜店
茎  =タイヤキーパーイマージンスゴウ店
根っ子=タイヤイマージン本店

に置き換えてみると 特に冬季は植物のように
先に進もうとする力を止めて根っ子の養生期間ともいえます。

キーパー課長がいなくなったキーパープロショップ岐阜店は
新たなチャンスの時を迎えました。
「出来る人=課長」が育てた新しいスタッフ(アルバイトさん)が
「出来る人」がいないくなる事によって 今までは対処しなくても
よかった事柄に積極的に対応していく機会が訪れました。

山深いブナの森 発芽した小さなブナの苗木
それこそ大きなブナの木にさえぎられて日光が当たりません。
10年20年と大きくなれずじっと耐えます 落雷とか何かの拍子に
光をさえぎっていた木の枝が折れて さっと光が当たります。
するとここぞとばかりブナの苗木は一斉に伸びだします。

新たな人にチーフ研修生という立場の光がさっと当たり出したのです。
アルバイトとしての関わり人に より上位の関わりのチャンスが巡ってきたわけです。
するとこの人は伸びます。
今まで一方通行のコミュニケーション(指示を受け作業をする)から
双方向のコミュニケーション(思いやり作業) 「私が店番している間に店長ごはんしてください」
「店長が商談中の電話対応・来店対応」という高度な仕事を体験して覚える機会が訪れました。
いうなればチーフ研修生の誕生です。

店の主役=店長とそのナンバー2の存在の大きさと必要性が意識されだします。
ここにおいて店長=陽 チーフ=陰という関係性ができるわけです。
タイヤシフトと言う変化が チャンスをもたらしたといえるます。


少し先に進もう進もうとする力を抑え中身の充実という真の課題に
対処する時期なのです。
自然界でも 植物は紅葉する事で葉っぱを落とします
それは根の養生 力を蓄えようとする時期の到来なのです。

今年の春からキーパープロショップ岐阜店の「喜ばれる総量が増えてきました」
次の春には もっと喜ばれる総量が増えても対処できる体制がこの冬に
養われるのは間違いありません。


新たに進出した車美容業は
確実に少しづつ我々のペースで
ゆっくりですが成長・向上しています。

それを支える茎も根っ子も
元気です。
萌え出す春が楽しみになってきました。
きっと青葉がさらに大きくキレイに開いてくれるに違いありません。


タイヤのソウルメイト!

2012年10月22日 | タイヤビジネス
宇宙的な視点・・・・大げさな表現から今日のプログは始まりました。
とある小さなタイヤショップが 
何かの因縁でビックバーンを起し
なぜか洗車・コーティング専門店を生み出しました。


ビックバーンは宇宙の始源ともいえる現象で
何もなかったところに宇宙という世界が突然広がり始めたというのですが
もう理解できません。
ホーキンズ博士の頭の中には宇宙の始まりとその成長がイメージされているようですが
私には??????です。
ただそうやって始まった宇宙は今でも膨張しているとか・・・・。
もうそこは神様の領域なのでしょう。

ビックバーンが最初にもたらしたものはカオスと呼ばれる混沌とした世界で
爆発がもたらしたゴミだのチリだの破片だのといった散らかした状態であったのが
何かの力によって徐々に秩序が形成され ゴミやチリや集まって星が出来上がり
お互いの引力が働くようになり星団を形成し銀河系が生まれ
その中の極小規模の太陽系と言う一つの恒星を中心とした惑星団が
周期正しいリズムで旋回をしているという今の姿になるまで
膨大な時間がかかったといわれています。

ところが「時間」と言う概念も確かに3次元の世にはあるのですが
4次元5次元と言う裏の世界と言うか影の世界と呼ぶかは定かでない世界には
無くて いつまでたっても年を取らない世界があるそうです。
それが竜宮城の浦島太郎の物語です。
いうなれば死後の世界です。
肉体が無くなった後にも続く魂・霊魂の世界ですね、
これは私もあと50年後にはわかることですが
この世にいる限りはわからず
この世にいる限りは この世で出来る事をただやるだけです。
生命の不思議さ偉大さは素晴らしいとかいいようがありません。
その生命がこの世での宿題をもって生きているわけです。

その宿題が私の場合
タイヤ屋を始めて  生業の段階を経て個人企業とし
それから個人企業から 個人を外して 企業としての行動を取ることを
自分の老化が進むに従い求められ 今奮闘している次第です。
なぜなら仲間であり社員であり部下であり友人ともいえる人たちと
時間と集団を共有しているからです。

それをすべてまとめてソウルメイトと呼ぶほうが
わかりやすいかもしれません。
肉体上は 個性を有して別々の人格であるのですが
志を同じくし 同じ集団に自らの意志で所属するというのは
賃金や仕事と言う結びつきばかりではありません、
なにか赤い糸の存在を感じてしまいます。

そのように思うと楽しいですね。
社員さんもアルバイトさんもみんな地球的ソウルメイト
それぞれが宿題を背負いながら みんなで助け合いながら
またもっと広い意味での縁ある人=お客様として商品やサービスを購入して
くださる人は太陽系的ソウルメイトです。

またもっと広い意味で私たちの相棒(商品)タイヤは
銀河系的ソウルメイトとも呼べる存在です。
もう倉庫にパンパンです。






タイヤショップのビックバーンは冬 準備は進んでいます。

求める 伝える 感謝する!

2012年10月21日 | 日記
就任1年三ヶ月の
当社の若き店長が奮闘しています。

私がおよそ30年前 あるカー用品店の店長に任命されたのは
22歳ぐらいだったと思いますが 始めは店長というのは一体何をするのかもわからず
「力が入りまくってですべて自分の思った通りにする」ぐらいの勢いで
周囲の意見も聞かず 空回りの連続だった記憶があります。

今ではそれが傲慢・高慢・世間知らず・自己満足の鼻持ちならない生意気な奴だったと
思いますが その時ははじめ自信満々でやっていました。
時間が経つにつれ「思い通りならない現実に挑みかかって挫折を感じ
結局4年ほどでボロボロになって逃げ場をなくして退社したのです」
思い通りにならない事を 思い通りにしようなんて発想自体が
思い上がりの何物でもありません 若気の至りといえばそうですが
その時の社長は何もいわず任せてくださったので
余計に実力もないのに頑張りすぎたのかもしれません。
18歳~20歳前後のお客さんに 30万40万といった高額商品をローンで売りつけることに
罪悪感まで感じだしました 純真な心が迷いを生み出したのかもしれません。

当時の時代背景はバブルに向かって右肩上がりの上げ潮時代で
車=ステータスの時代でしたから タイヤホイール・カーオーディオ・GTパーツ・レカロシート
と高額商品がそれこそ売れまくった時代でした。
店長の役目=売ること→罪悪感という心に芽生えたマイナス想念
それは辛い経験でしたが そのお陰で価値観の転換が起こって
今の自分があるわけですから 得がたいありがたい経験だったと感じます。
店長として半人前の未熟者でしたが 
人生と言う長い目でみれば これほど自分自身を知るきっかけになったことはありません。

当社の若い店長も「思い通りにならないこと」を味わうことが
人生にとって大切だと信じる由縁です。


私が店長の当時 物事の表面・現象面ばかりに捉われていたことの一つに 
外したタイヤに穴を開けて捨てていました。
(まだ世の中に中古タイヤを扱うという発想もなかった時代です)
新しいタイヤを買っていただいて 外したタイヤはすべて処分です。
すると夜 そうしたタイヤを取りに来る(廃棄物を拾いに来る)人がいるようで
その人たちに使われるのが癪なので 穴をあけて処分していたのです。
今から考えると すごく未熟で自己勝手です。

それが 物事の内面を大切にするようになったのですから 
当時を知る人から見ると偽善者に見えるかもしれません。
自分で言うのもおこがましいのですが
廃タイヤに穴を開けて捨てていた自分から
廃タイヤを洗って捨てる自分まで 成長したのか?アホになったのか?
「もったいない」が「物体ではない・・・愛情のこもったもの」と
わかってきたわけです。
そういった経験がものごとの表面を見る目から  物事の内面を観る見方を
養ってくれました。


当社の若き店長さんたちも 毎日の事象で喜んだり悲しんだり嬉しかったり悲しかったりという
心の体験を通じて成長していかれるのは間違いのないことです。









メイホウスキー場から冬の便り!

2012年10月20日 | 日記
北海道に寒気が入って峠は雪化粧し
富士山も冠雪に覆われてというニュースが賑わいました。

朝晩は毛布がほしくなってきました。

昨日 奥美濃はメイホウスキー場の@イトさん(当店の古くからのお客様)が
本年のポスターと割引券を持参してくださいました。



メイホウは私のホームゲレンデで 最盛期には年券を購入して
毎週毎週通っていました。
近年は回数は減りましたが
滑ってラーメンを食べて温泉で昼ねして・・・と言うスタイルで
毎年出かけています。
スキー場とタイヤ屋の共通の話題は
「雪がたくさん降るか?」といったものです。
今年の初雪はいつでしょうか?



PS 割引券はたくさんありますので どなたでも是非お持ち帰りください。