岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

成長の道筋!

2012年10月28日 | PR
休日には生憎の雨になりましたが 
雨には雨の良さがあって 何となく一息つける一服感が湧きます。
晴れても良し 雨でも良し 雪ならさらに良しです。


会社の成長は 店の成長で 店の成長は 人の成長と言うことで
弊社でも「人」がそれぞれ成長していると感じられて
嬉しいことこの上ありません。
業績は人の成長の後からついてくるものだとして
楽観しています。

個人の成長ばかりではありません、
店・会社という人の集団に規律が大切にされているのが素晴らしい。
朝は朝礼に始まり キチンと掃除が行なわれ 
タイヤが入荷すればキチンとラベルの向きが揃えて積み上げられ
標識が並べられれば キチンと向きが揃えられる。
案内が張り出されれば やはりキチンと縁取りするように テープが張られます。
工具が使われれば必ず元あった場所に仕舞われる。
ジャッキも等間隔に並べられるように引かれたラインに沿って揃えられています。
当たり前のことが当たり前に行なわれるのが
素晴らしいのです。

もちろん人間ですから
未熟で粗野な所もたくさんありますが 卑でははありません。
正々堂々と儲けを企んでいます。
商売は儲ける事こそ正しいのです。

その大昔 価値と価値との交換は物々交換でした。
物々交換と言う不便な方法を体験したから
「お金」という信用の媒体を生み出し
価値と価値の交換を「お金」を介在させる仕組みが発生したわけです。
このお陰でどれほど便利になったことでしょうか。

物やサービスの価値をお金に換算したわけです。
このタイヤは1本5.000円です。
クリスタルキーパーはMサイズ19.800円です。
とした価値が誰にでも分かるようになり 
これならもっているお金と交換してもいいな(購入)となるわけです。
物販の対価も キレイを現し出すサービス業の対価も
お客様のニーズ(需要)と供給側の価値交換です。

供給側の我々は 長年に渡って世代が変わっても
喜ばれる価値を提供し続けるという使命がありますから
売上げ利益という対価を一定の税を払うことを条件に
蓄えていくことが出来ます。

商売と言うシステムは 先人が考えに考え抜き
工夫に工夫を重ねたものですから
正々堂々「儲ける」ことが善なのです。



成長の道筋 第一は
「儲けることが絶対の善」という信念がいるわけです。
この信念を育てることなく企業や商売が永続する事はありえません。
どんな困難があっても必ず儲けるというのが正しいと思えなくては
なりません。


キーパープロショップ岐阜店を担当するキーパー課の伊藤課長
夏から秋まで店に入りずっぱでいろいろな体験をしました。
その現場の感触をもって販促四兄弟と呼ぶ 成長プランを企画運用してます。
そしてここが一番肝心な所ですが
お店の月次試算表の解析が出来るようになりました。。
試算表とは貸借対照表と損益計算書からなる財務諸表です。
損益計算書とは家計簿のようなもので
毎月の収入と支出の計算書です。
現場と帳簿の両面を把握する事で 店の現状を多面的に知ることができ
適切な判断と課題の優先順位がわかるようになります。

お店はいろいろな数字を使います。
人時生産性・粗利益額・総費用・総顧客数・・・・・
その数字を束ね解析するツールが月次の試算表なのです。
店の成長を支えるガイドとして 解析して問題をあぶり出し
打つ手を決め手実行していくために 3級簿記力は
不可欠です。

アルバイトが育ち店長が育ちチーフが育ちそのガイドとしてのマネジメントが育つ
それはお店を開業して四苦八苦する中から掴み取っていくもので
人様から教えられて覚えるものではありません。
思い通りに行くのに時間がかかる店ほど最高の教材はありません。