岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「仮説の検証」の始まり!

2011年07月23日 | 日記
「風が吹けば桶屋が儲かる」という話があります。

「タイヤ屋にコーティングショップをコラボしたら儲かる?」という壮大な仮説の検証が始まりました。

風が吹けば埃が舞い上がります すると人の目に入って盲人となる人が増えます 盲人がご飯を食べて行く道は三味線引きです すると三味線をつくるために猫の皮が大量にいります すると天敵がいなくなったねずみが大繁殖します ねずみは歯が伸びるため桶をかじって使い物にならなくします ゆえに桶屋が儲かるとなるそうです。


タイヤ屋は冬・春が商戦です すると繁忙時は猫の手も借りたいほど忙しい・・・のですが夏・秋は逆に暇さが募ります すると人間暇になると発想が後ろ向きになり活力が乏しくなります。  それならば夏は水遊びにかぎります そこで同じ水をさわるなら儲けがついてくることをすると一石二鳥かなという思いが湧きます
タイヤ屋に執着する気持ちを緩め 夏は水商売 冬はタイヤ商売としてみたらどうだ?

変な仮説ですが この仮説が検証され始めました さあ結果はいかなる事になるか?



どんな店が繁盛させてもらえるのか?

「現象を見る目」と「存在感を見る目」
人には個性という特徴があります ある面から見ると「元気がない陰気そうだ」 という人も別の面から見ると「慎重そうだから安心だ」という切り口もあるわけです。

「元気がない陰気だ」という印象を周りに与えている本人は 「元気がないわけでも陰気なわけでもありません」ただ深く考えようとする性格なのです。

そこに存在感というフィルターをかけると「元気がない陰気そうだ」という印象は どちらかというと営業面をグイグイ引っ張るタイプではないわけで サッカーのポジション的にはDFの役割を持ったタイプの人というわけです「慎重にリスクを考えて防ぐにはどうするか」を考えるタイプです。 逆に「元気溌剌で陽気そうだ」というタイプの人はもちろん点取り屋でノリノリのFWというポジションが最適だと思います。  
つまりチームとしての役割の違いに過ぎないわけです。

店には両方のタイプがいてこそ陰陽調和になって攻めて良し守って良しの雰囲気が出来てチームとしての雰囲気は盛り上がっていくと考えます。

「その人が醸し出す空気や現象」を悪く見てしまうことも人間ですから当然ありますが 「存在感」という目には見えないものを見る目を養うと また別の一面が発見できるそうです。

宗教が教える「赦しと感謝」は先ず悪い面を見てしまう自分自身を赦しなさい すると「このやろう」と見えていた人がありがたく見えて 大きな感謝と感動を味わえるそうです。 


すると反発から調和へあっという間に変わる・・・・・。

こんな店が繁盛させていただけるのはないかと・・・・・・。


人様の欠点を見て苦しむ自分はは そうしようそうしようと思いつつもまた欠点ばかりが目に付いてイライラがつのります。 

そんな時は相田ミツオさんの「人間だもの」に癒されます  まあしゃあない人間だもの。



えっ見学ですか? 

2011年07月22日 | 日記
コーティング洗車ビジネスを教えていただいているアイタック技研(株)様を通じて 私どものラ・タイヤーズイマージンとキーパープロショップ岐阜店の見学をしたいという打診がありましたので快く了解いたしました。


「振り返って見ると この5~6年の間にアイタックさんにお願いして色々な店の見学をさせていただきました 訪問させてもらった店舗は10店舗以上に及びます。」
人様の話を聞き 人様のお店を見学させていただいた事が キーパープロショップ岐阜店の始まりの始まりでした。  タイヤショップと組み合わせると面白そうだという予感が湧いてきたのを憶えています。

今度は見せていただく側から 見ていただく側に変わりますが 出来立てのほやほやで実績もない時ですが 私達タイヤショップが車美容業に進出したという事実に興味をもたれたのでしょうか?
まだまだ始まったばかりで試行錯誤の連続ですが 新時代を切り開いていこうという姿勢だけは有り余るほどありますから その部分だけは胸を張ってお応えできるとおもいます。

「コーティング洗車ビジネス」を見学されるなら すでに成功されていて私達が手本とする直営のキーパーラボさんを見学なさった方が理にかないます。
私どもを見学なさっても生まれたての赤ちゃんですから得るものは少ないかもしれません しかし正直言って「アホ」を見るなら一番かもしれません。 



自分でも思います タイヤ屋が大それた事をしたのは「アホ」という以外ありません 閉塞した時代に新しいことにチャレンジするのは「アホ」パワーが必要です 口では言えますが本当にやってしまった「アホ」はここにいますから・・・・・・・。
「見学をしてくださる」とうこと一つとってもありがたいことですね 「注目されている」ということですから私達のモチベーションも上昇します。

まだ実績もない店でも 何かの気配が世の中に匂いだしているのでしょうね!



PS アイタック技研(株)さんの洗車COMというHP谷社長プレジデントコラムに 紹介の記事を書いていただきました  まんだまんだ始まったばかり紹介されるのは恥ずかしいやら照れくさいやら・・・・・でもでも何でも励みにして「今に見ていてください」とあらためてファイトが沸きあがります。




導線一つで仕事が楽しくなる! 「コラボ効果の仮説」の実証に向かう!

2011年07月21日 | 日記
23年目を迎えたタイヤ専門店の隣地に 本格的コーティング洗車専門店「キーパープロショップ岐阜店」を建設し営業を始めました。

ほっと一安心といったところですが 実はこれからが本番です。


まずタイヤ専門店ラ・タイヤーズイマージンの強味って何か?(もちろん弱みもいっぱいですが)
その一つに 無駄な動きを省いたタイヤ整備機器の配置があります。




バランスを測定し調整する機械ですが
マシンから一歩も踏みだすことなくウエイト(オモリ)を選択し手にとって貼り付ける事が出来る配置になっています。 これはもう当たり前になっているのですが 
「機器の配置は作業する人が無駄な動きを減らす」という観点で 使い勝手がとてもよいと自負しています。
無駄な動きがなく仕事がスムーズに流れる環境はプロのこだわりです。

小さな事ですが重要な事です。
店は建坪35坪という超小型ですが 動き=導線が考え抜かれて機器が配置されているのは仕事がスムーズに行って楽しくなります。
手前味噌的な自慢ではありません 何気なく機械が置かれていて疑問に思うことなく仕事をするより 手の動き足の動きといったちょっとした動作に導線が考えられているか 無駄な動きを強いていないかを考えてみるということは大切な事です。




キーパープロショップ岐阜店とラ・タイヤーズイマージン 経営が違うならただのお隣さんという関係ですが
実は意図して隣地に建設したわけです。
その意図がまだまだ表現できていません というか理由あってテントまだ40%の仕上げで未完成なもんですからそれが100%出来てから着手する連結工事は行なわれて始めてコラボレーション(融合一体化)が始まるのですが 一番重要且つオリジナリティーを発揮する為の「勘所」です。


タイヤ専門店はタイヤ専門店 キーパープロショップはキーパープロショップというだけでは複合効果は発揮されません。
今はまだこの状況です。

これが複合効果を生み出したときが「独自性を発揮しだした」といえるわけで今回の一番の狙いどころなのです。

まだ誰も気がついていないタイヤとキーパーの複合効果 私達はスゴウ店で店内コラボの有効性を立証して
今回 「店舗同士のコラボという仕掛けがお客様の支持を得ていく」という仮説は徐々に実証されていくと考えています。



まだとりあえず店を並べただけ これからが本場です。

アクアキーパー第一号車




訓練の日々!

2011年07月18日 | 日記
コーティングメニューの習得を目指すアルバイトの澤田さん 高山店長の指導でガラス面のフッ素加工を実践中です。  





誕生したてのキーパープロショップ岐阜店をノセるには店長中心の若いチームの育成にかかっています。
そのことは店長も良く心得ていて指導に熱が入ります。

運営の善循環を作り出す起点がこのポイントですね。


スゴウ店の臼井店長も 「営業終了時間ぎりぎりになっても頼まれた仕事は喜んで請けるようにしています 申し訳ないけど以前は早く終わりたいとしか思っていませんでした 立場が変わると意識も変わり自分が成長し始めたようです」という超前向きな意識を披露してくれました。
両店舗ともはじめは手探りですが 店長として仕事の「ツボ」を心得ていると感じますから 近未来にはビックリするような実績が伴ってきます。
明るい言葉を使い 明るい笑顔で仕事をする するとそれを見た通りががりの人もやってきて「お兄さんが楽しそうに洗車している」のを見てなんだか洗ってもらいたくなって 自分の車も娘さんの車もキーパーを買ってくださったそうです。

理屈や理論を超えたもの「楽しさ・うれしさ・安心・キレイ」がお客様に伝わった証左です。


臼井店長が掴んだもの それが「成功の秘訣」です。
言葉を変えるとそれは波動です 明るい言葉 明るい声出し 明るい表情 がかもしだす雰囲気です。
この雰囲気を作り出すことが優先順位一番なのです。


すばらしいですね~頼もしいですね~ついてるね~のってるね~ありがたいですね~ランランラン∮

お叱りの声を頂戴しました お客様に育てていただける!

2011年07月16日 | 日記
今日アルファードでキーパーコーティングを施工していただいたお客様からお叱りを頂戴しました。
お客様の求める「キレイ」と店が提供した「キレイ」に行き違いがあったからです。

「お叱りの声は天の声」ですから真摯に反省して修正をしていける「ありがたい声」にしなくてはなりません。


店長は一流の店で接客や作業・取り回しを実地で学んできました。
店長にはその一流店が理想としてありますから その理想通りに対応をしたと思います。

一方現実には誕生したての「キーパープロショップ岐阜店」は三流の店というのが現在の実力です。
当たり前と言えば当たり前です 一流の店にしてもそこまでに仕上がるには長い年月と汗と涙が流されて 色々な改善が行なわれていったはずです。  

悔しい思い・いたらなさ・時には罵声・悔し涙・恥ずかしさとった洗礼を受けたに違いありません。
そういった声を自責として真摯に受け止めて 今度はこうしようというとああしようと改善に結び付けていった結果一流の店に育っていったと思います。


私達はその店に学びその店に憧れその店の通りにしようとします。
しかし現実には立ち位置は全てが三流というのが間違いのないところです。

同じようにお叱りを受け・悔し涙をながし・改善を通して店もまた育っていくのです。
形は一流の店と同じように作ることはできます。

そこで「お叱り」があってはじめて真に「良い店」に仕上がっていくという道順が絶対必要な事だと思います。  

新しいものが馴染んで使い勝手が良くなるにはしばし時間が掛かります どうかまた来て思いのままお叱りをしてくださいませ。
Wさまありがとうございました