岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

平穏 次の一手が勝手に浮かんでくる!

2012年12月26日 | 戦略
民主党から自民党に政権交代し第二次安倍内閣がスタートを切りました。
膨大な国債発行残高を抱え 
少子高齢化が進み歯止めの効かない医療費と社会保障費の増大
加えて近隣諸国との諍い 
原発停止による火力発電への切り替えにともなって燃料の輸入と
家電や自動車の輸出不振による貿易赤字の増大
など数多の課題を抱えての出発です。

当社においても従業員の高齢化
競合の激化や設備投資による借入金の増加
自動車販売台数の減少や保有台数の減少
など経営を取り巻く環境は厳しいものがあります。

しかし経営が楽であるあるいは苦しいというのは
考え方一つ心の置き所の問題であって
設備投資による借入金の増加というのは
新たな道を開いてくためのものであって 当社にとって必要不可欠なもであり
自動車販売台数や保有台数の減少は
逆に車を長く乗るということで タイヤ販売にとっては短期的には有利に作用します。
従業員の高齢化については若いスタッフを育成するベテランの基盤が厚いという
長所に作用しますし 競合の激化は他に無い独自固有の長所を持てという解釈になります。

タイヤ販売のみに拘っていればより強大な資本力ともろにぶつかりあうばかりで
消耗戦を強いられますが 第二創業で進出した車美容業がタイヤ販売との
コラボレーション効果を発揮し始め この点において独自の武器(設備・ノウハウ)を持っていることは
ものすごい有利さを与えてくれています。
その体制を構築する為に行なった設備投資は負担と言うより財産になっています。
狩猟と稲作 縄文から弥生へ 当社も進化をしているのかもしれません。

政治と会社運営は少し似ている気がします。
タイヤ販売のみの時代に洗車をやりますというのを
もし選挙でやったなら反対運動が起こったかもしれません。
「タイヤで充分儲かっているのになぜ洗車なんですか?」
と言う素朴な疑問は 人に備わった保守的資質から当然出る疑問です。
将来タイヤ販売も猛烈な競争時代に入っていくという読みをする人は
多数いても具体的に洗車・コーティングとコラボするということを
実行する人・会社は未だ少数派です。
ワンマン経営であるからこそ多数決と言う多数派を押さえ込む事が
出来たわけです。
政治はこうは行きません 毎年トップリーダーの総理が代わってしまう状況では
多数派におもねることでしかできません。
ダム建設を凍結しますと言いながら一年もせず再開しますとなった民○党 
消費税は上げませんと言いながら結局消費税を上げることをした民○党
最低でも県外移転と言いながら約束を反故にした民○党
マニュフェストなどと言う約束できない約束を掲げた民○党
今度の選挙での国民の判断は 約束破りを支持するわけはありませんでした。
頭のよい人たちがあつまって結局 衆愚政治となってしまったわけです。
異質なものを排除しようとすると良くありません。
だらしないリーダーシップが続いて過激な発言をする政治家が台頭し
国防軍や憲法改正に踏み込んだ発言が漸次出るようになってきました。
それを民意と言う全体の意志はどう感じるのでしょうか?

会社を発展成長させる「その為に出店する」というような景気の良いことは私は言いません。
やっている事が自然と成長軌道に乗るようなことをやりかけています。
それは基本的に物を売る商売ではありません 
この時代 物を売ることはとても難しくなってきています。
喜ばれるサービスを売ることにしたのが第二の創業です。
喜ばれるサービスが洗車・コーティング専門店という場所で提供される
車美容業です。

この先もっと「喜びが喜んで喜びにやって来る」ような全の循環が回りだせば
勝手に店も増えていくのではないかと考えます。
欲得を抜いて純粋に考えれば考えるほど このアイデアは素晴らしいです。
私たちはこのアイデアを教えてくださった人と会社にあやかっていくだけです。

それを基本に少しばかりアレンジして私たちのペースで進みましょう。


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