岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

基本認識を改めたほうがよさそうだ もう改めました!

2013年01月10日 | 戦略
今日から平常営業に戻りました。
正月3日まで休みをいただき
4日~8日までは短縮営業とさせていただきました。

12月の疲れは取れたようでどうなんでしょう?
昨日の定休日 本当は山へ行ってスキーでリフレッシュするつもりが
いろいろと用事があり・・・・・残念。

体の疲れが取れるに従い 徐々に今度は頭が冴えて思考回路も
ほぼ正常化してきたようです。
現場仕事で疲れきって頭も働かなかったというのが正直な所です。

人は誰もが経験を基にする傾向が強い 私もそうです。
商売を25年やっていると 過去の経験に照らし合わせて計画を立て実行します。
でも世の中はたえず変化しているので その経験則が変化についていけない場合もあるのです。
すると基本認識を改める必要があると気がつきます。

タイヤ商売の繁忙期は11月・12月・1月のスタッドレス需要期と3月・4月の春需要期
と長年基本ソフトOSのベースとして思っていました。
大筋それは間違いが無いのですが 実際1月は繁忙期といえないのではないか?
そういう疑問が出てきます。
雪が降れば忙しい 降らなければ閑と言うように 商売の旬は短くなっている。
このように感じるわけです。

雪が降る降らないというのは私の力が及ぶところではありません。
当たり前です ですが以前に比べて1月の岐阜地方の降雪はかなり減っているのではないか?
寒さは例年以上に厳しいのでが 降雪量は近年少なくなっている。

この事実に注目すると 1月を繁忙期から外すという決断をしました。
タイヤ商売の基本認識を細部で変更したわけです。


そうすると社内で何が違ってくるかと言うと
今までと違いタイヤと洗車コーティングの二本立てが設備面では完成していますので
タイヤ単独ならなす術も無かった事が出来る体制が整っていますから
以前はタイヤ繁忙期からのモード切替が例年節分・立春を待って行なっていたのが
その年の状況に合わせて少しフレキシブルに行なえます。
まず新年会の時期が早まります。
新戦力の教育・・・タイヤ作業から洗車の技術取得に「タイヤの閑」を活用できます。

洗車・コーティングの需要期は土日・雨後といったものと3月・4月・5月の黄砂・ゴールデンウイーク
7月・8月の梅雨明け そして12月の年末といったように タイヤより一年の中で
需要期が多いのです。 
需要と非需要のスケールもタイヤに比べへ割合少ないと言う特徴もあります。

店の定員数はまだ埋めていなかったのが 今年から正式に2名を増やす方向へ進み
昨年末からアルバイトとして働いる人材がいます この人たちの戦力化を
すでに始めています。
零細の我々は全て泥縄式です、泥棒を捕まえてから縄を編むといった運営で
とても計画的にはいきません でもこのほうが対処しやすいという利点も大きいのです。
教える=教わる  教えるインストラクター役も経験をつめますし
もちろん教わる若手も技術が習得できやりがいももっと感じれるようになるはずです。

二店舗時代の定員数のまま三店舗を運営していた「時」はこれで過ぎて
三店舗に合わせた定員の増強が 基本認識を改めた事でひと月早く着手できました。







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