今回の内閣改造で、 これまでは官房長官が取り仕切ってきた内閣府男女共同参画を担当する特命大臣というポストができました。 拝命したのは (昨日も書いた)ブルードレスの方。 この方の正式な肩書きは、 内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画) だそうです。 以前 男女共同参画会議 の議員をやったいたこともあるそうで、 任命者の弁をを借りるなら、 適材適所ということなのでしょう。 肩書きのもう一方、少子化対策担当は一昨年の第2次改造内閣以降、小野(公安委員長)、南野(法相)と女性閣僚が兼務していたようです。
そもそも男女共同参画って 男女が共同で何に参画するんでしょう?
・男女平等に社会で活躍できるようにする、
・男性が家事、育児、介護など家庭のことに係れるような社会のしくみをつくる、
内閣府 男女共同参画ホームページをあちこちのぞいてみると、 どちらとも解釈できる事柄が書かれています。
「男女共同参画基本計画」 11の重点目標
1.政策・方針決定過程への女性の参画の拡大
2.男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革
3.雇用等の分野における男女の均等な機会と待遇の確保
4.農山漁村における男女共同参画の確立
5.男女の職業生活と家庭・地域生活の両立の支援
6.高齢者等が安心して暮らせる条件の整備
7.女性に対するあらゆる暴力の根絶
8.生涯を通じた女性の健康支援
9.メディアにおける女性の人権の尊重
10.男女共同参画社会を推進し多様な選択を可能にする教育・学習の充実
11.地球社会の「平等・開発・平和」への貢献
総花的、いかにも政治家、役人が好むきれいごと という感じがします。 1、3 は女性の社会進出を促すもの、 2、5、10 は、 男性が家庭を顧みやすくするためのもの、 おまけに地域格差をなくそうと 4 のようなことまで加えられています。
担当の新大臣は、これらプラス少子化対策にもあたらねばなりません。 いくら男性の価値観を再教育したところで、 女性が男性と肩を並べて仕事をしようと思ったら、 出産、育児はあきらめねばならないといった現実はかわりません。 極論を言ってしまえば、手っ取り早い少子化対策は女性を家庭に縛り付けるのが一番。
見方によっては、 少子化対策と男女共同参画は 相反するところがあり、これらを一派ひとからげに扱うと、 矛盾点がでてくるのではないかと思います。
それにしても、 この大臣、 (この世代の人にしては)高齢出産で子どもはいっぺんに二人産み人口減少をくいとどめ、 夫はすでに定年退官、第2の人生でのんびり私大教授で家事にも十分参画してもらえるわけですから、 少子化問題にも男女共同参画 にも貢献したファミリーそのもそですね。
そもそも男女共同参画って 男女が共同で何に参画するんでしょう?
・男女平等に社会で活躍できるようにする、
・男性が家事、育児、介護など家庭のことに係れるような社会のしくみをつくる、
内閣府 男女共同参画ホームページをあちこちのぞいてみると、 どちらとも解釈できる事柄が書かれています。
「男女共同参画基本計画」 11の重点目標
1.政策・方針決定過程への女性の参画の拡大
2.男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革
3.雇用等の分野における男女の均等な機会と待遇の確保
4.農山漁村における男女共同参画の確立
5.男女の職業生活と家庭・地域生活の両立の支援
6.高齢者等が安心して暮らせる条件の整備
7.女性に対するあらゆる暴力の根絶
8.生涯を通じた女性の健康支援
9.メディアにおける女性の人権の尊重
10.男女共同参画社会を推進し多様な選択を可能にする教育・学習の充実
11.地球社会の「平等・開発・平和」への貢献
総花的、いかにも政治家、役人が好むきれいごと という感じがします。 1、3 は女性の社会進出を促すもの、 2、5、10 は、 男性が家庭を顧みやすくするためのもの、 おまけに地域格差をなくそうと 4 のようなことまで加えられています。
担当の新大臣は、これらプラス少子化対策にもあたらねばなりません。 いくら男性の価値観を再教育したところで、 女性が男性と肩を並べて仕事をしようと思ったら、 出産、育児はあきらめねばならないといった現実はかわりません。 極論を言ってしまえば、手っ取り早い少子化対策は女性を家庭に縛り付けるのが一番。
見方によっては、 少子化対策と男女共同参画は 相反するところがあり、これらを一派ひとからげに扱うと、 矛盾点がでてくるのではないかと思います。
それにしても、 この大臣、 (この世代の人にしては)高齢出産で子どもはいっぺんに二人産み人口減少をくいとどめ、 夫はすでに定年退官、第2の人生でのんびり私大教授で家事にも十分参画してもらえるわけですから、 少子化問題にも男女共同参画 にも貢献したファミリーそのもそですね。