まーどんなぶろぐ

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■積読解消

2005年10月16日 | 私のこだわり・一般編
今でこそ ネットでの本の注文が簡単に出来るようになりましたが、 それ以前は新刊本も数ヶ月たつと書店の棚から消えてしまい、 取寄せ注文して2週間待たされるというのが常でした。 そんなわけで、興味のある本は 《そのうち暇ができたら読もう》 と自分に言い聞かせてとにかく書店に並んでいるうちに買って家の本棚に積読(!)という習慣がなかなか抜けません。

ロバート・B・パーカー の ”スペンサー・シリーズ” もそのひとつです。 かれこれ20年以上、 年1冊のわりで出版される新刊を楽しみにしていました。 飽きたというわけではないのですが、 シリーズ20作を過ぎた辺りからは惰性で読むようになり、 24作目 『悪党』、 25『突然の災禍』 を買ったままにし、 これはいけない(スペンサーに失礼なことをした!) と 30『真相』 を買ったものの、 抜けてしまった 26~29 を読まないうちには先には進めない・・・などど勝手な言い訳を自分にし、 気づいてみたら長いこと積み上げて放置したまま。 

これじゃ、本棚がいつまでたっても片付かないわけだわ・・・、 と一念発起し未読本を出してきて読破しているところです。 抜けている 26~29作と、 最新作の 31『背信』 は図書館で借りることにしました。 ということで、わたしはこのところスペンサーに没頭しています。  それにしても、一人の私立探偵を主人公に30年以上も書き続けているパーカーのパワーたるや 恐るべし・・・!



スペンサー・シリーズが読み終わっても、 警察署長 ジェッシイ・ストーンのシリーズ、 そして 女性探偵サニー・ランドル シリーズ も読もうと思っているので年内は ロバート・B・パーカー漬けになりそうです。 

柄に似合わずハードボイルドばかり読んでいる私を、家の者は皆 《おヒマだね!》 と軽蔑の眼差しで見ています。 かと思ったら、先ほど図書館から電話があり、 「○○さん(うちの連れ合い)が予約されました チャンドラーの×××が用意できましたので1週間以内に借りにいらして下さい。」 ですって。 

あら、チャンドラーを読むの!? どっちもどっちじゃないの!!