まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■ジェルマニア ノストラ

2005年10月01日 | 私のこだわり・音楽編
バイェリッシェ・シュターツオパー日本公演、 『タンホイザー』 の最終日を観に東京文化会館へ。 新聞やらブログやらでオペラ批評は書かれていますし、 私は一介の観客ですから専門家を真似て上手いの下手だの言うつもりはありません。

ただ 最終日でもっとはじけるかな…と期待していたのですが、 歌い手は皆 お上品にまとめていたのがちょっと残念。 まっ、メータの指揮ですからこんなもんかな。。。

強いて拍手を送るとしたら、 第1幕 3場で歌っていた牧童の少年。 独唱なのにプログラムには " Solist des Tölzer Knabenchoir " (テルツ少年合唱団の独唱者) としか載せてもらえないなんて不公平な気がしないでもない…、 カーテンコールでは拍手が一番大きかったのにね。



第2幕で背景に " GERMANIA NOSTRA " (我らがドイツ) と書かれていた舞台が 第3幕では廃墟となり、 標語も剥げ落ちた状態になっているの印象的でした。 今回の引越し公演はオペラ3演目、演奏会2種類を引っさげて旅が3週間にも及ぶわけです。 その間に、本国 ドイツはどう変わってしまうのか・・・、  首相は誰になるのか、 皆さん気になるでしょうね。

そんなドイツの大連立構想をよそに、 " GIAPPONE NOSTRO " (我らがニッポン)の J.K.氏、 SPを10名以上後部ドア付近に張り付かせてオペラご鑑賞。 ホールに入場してきた際に私の隣席の人(あかの他人)が 「Kさん、がんばって!」 と声をかけたら 手をあげて笑顔で答えていました。 選挙で圧勝して左団扇といったところでしょうか・・・、 メルケルさんもシュレーダーさんもさぞかし羨ましがっていることでしょう。 

■かっぱバッジ

2005年10月01日 | 日毎の些事
黄桜 のCMでも Kappa のことでもありません・・・。

東京都民でない方は関心ないでしょうが、 今日10月 1日は 『都民の日』 です。 私が子どもの頃は、 事前に売られている ”かっぱバッジ” とつけていると 都営の乗り物や公園・施設の料金が無料になる日 、 そして公立の学校がお休みに日という認識でしかありませんでした。 親が買ってくれたので 値段がいくらだったか覚えていませんが、 毎年デザインが異なる2cm 大のかっぱバッジを集めていた記憶があります。 

今ではかっぱバッジはなくなりましたが、 都営の諸施設の無料入場は変わらないようです。 午後、上野の文化会館に行くので、 早目にでかけて 動物園にでも寄ってみようかしら・・・。