虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

アーコンフックの橋

2010-10-31 12:58:38 | 南ア-情報-
先日、アーコンフックに後輩隊員に会いに行ったときの話。

後輩隊員の一人が、
Google Earthでアーコンフック周辺を検索した際、
その周辺に橋のかげがかかっているように見えると言っていました。

そして、先日のアーコンフックに向かったとき、
運良くその橋を見ることができました。

せっかくなので、写真で紹介。

これは、
貨物列車がはしる線路のための橋であることが判明しました。
結構大きいようなので、 GoogleEarthで検索してみてください。

なお、私の住む街、Kamhlushwaもせっかくなので、観てくださいね。

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Grade3の授業参観と授業補助

2010-10-30 23:48:19 | 南ア-算数-
今週は、Schoemansdal地区の学校訪問。

いつもの学校といってもいいくらい、
子どもたちも先生たちも慣れてきました。

いままでは、Grade4~7の授業参観、
授業補助に終始していましたが、
今週は、初めて、Grade3のクラスに
授業補助に入りました。

前にも書きましたが、
Grade1~3までは、Foundation Phaseと呼ばれ、
現地語を使った授業が行われています。

というわけで、
私の授業補助の対象外だったわけですが、
今回、その学年の先生たちの依頼によって、
訪問が実現しました。

これも折り紙ワークショップを行った成果なのかもしれません。

どうやって授業補助したのかというと、
もちろん英語です。

彼らは、来年4年生になり、
授業は、現地語主体から英語主体に変わります。

しかも、
私は、来年もいるので、
この子たちを来年4年生として教えるわけです。

というわけで、
Grade3の終盤である今週、実現しました。

先生の授業の指導方法を見ながら、
補足説明などをして、その後、
個別に子どもたちに教えました。

来週は、また別の学校に行きます。

停電

2010-10-29 15:11:40 | 南ア-情報-
南アに来てから、おどろいたことの一つ。

それは、停電がほとんど起こらないこと。

私が南アに来てから10ヶ月近くになりますが、
いままでの全ての停電の時間を足しても1週間には、
到底およびません。

正直、これには驚きました。

この国には、原子力発電所もあり、
アパルトヘイト時代から築いた技術があります。

南アってすごいと感心していた矢先、
ひさしぶりの長い停電が起こりました。

これには、びっくり。

何せ、計画停電の知らせも事前になく、
原因もいまいち不明だったからです。

さて、そうは言うものの、
南アはいま電力問題を抱えているようなのです。

情報不足で、正確な情報が得られていませんが、
来年早々に大々的な計画停電を行わざるを得ないといううわさが
Kamhlushwa内に流れています。

ちなみに、南アの計画停電。

事前に知らされないことが多々あります。

というのは、治安上のためとされています。

セキュリティフェンス等で、
電気を流して安全を守っている地域が、
都市部を中心にあるため、そうしている模様。

ただ、そういう家には、大概自家発電機があるとかないとか。

治安上の対策のためというのが、いかにも南ア的な発想。

私のいる間に、
そんなに停電は起こってほしくないなと思う、今日この頃でした。

多角形の面積を方眼紙から求める-Grade4-

2010-10-28 23:57:09 | 南ア-算数-
今日は、Grade4で、
『多角形の面積を方眼紙から求める』という内容を
授業しました。

方眼紙に書いた、
長方形と八角形の図形のどちらが大きいかを予想した上で、
どちらが面積が大きいかを求める方法を考えさせます。

その後、実際に確かめるまでで1時間の授業になります。

今日の授業の作成のポイントは、
いかにして、面積を方眼から求めることに気づかせるかでした。

ただ、これが実際の授業では、なかなか気付きませんでした。

何度言っても、
「僕は長方形の方が広いと思う、だから長方形が広い」とか
「わたしは、八角形が広いと思う、なんとなく。」などの
見た目論に終始してしまいます。

日本だと、
適切な発問を考えて、できるだけ誘導できるようにしますが、
英語で説明するのは、とても難しいです。

まあ最終的に、
かなり無理やりな誘導尋問で方眼を数えることを引き出しました。

この手の問題解決授業は、
日本では結構当たり前だと思いますが、
なかなか思い通りにいきません。

ゆえにいつも
南ア版で何とかできないかと悪戦苦闘しています。

最後に、いつもこうやって板書を載せますので、
板書や授業の流れについて、アドバイスをいただけたらなおうれしいです。

ケンケンパ

2010-10-28 16:20:14 | 南ア-学校-
今日は、ケンケンパの話。

すいません、
正式な名前を忘れてしまいました。

南アの子どもたちが
休み時間にどうやって過ごしているかというと、

まあいろんな遊びをしています。

そのなかで、
今日は、ケンケンパの紹介します。

日本でも、長らく
この遊びをしていないため、
日本と比べることはできませんが、

とりあえず
南ア版のケンケンパの遊び方について説明します。

写真を見てください。



画面右側よりまずコイン(小石でも可)を投げ、
最初は、手前(つまり画面右前)に落とす。

そして、その石が落ちたところを
踏まないようにジャンプして、往復する。

そのとき、2つのところは、
写真のように両足でとまる。

成功したら、次は、右から2番目に落とす。
そして、同じように挑戦する。

そのとき、コイン(小石)が、
順番通りの場所に入らなかったら、その時点でおしまいです。

ちなみに写真は、Grade3の子どもたちです。