虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

一時帰国のお知らせ-予告-

2011-11-30 21:34:51 | ひとりごと

当ブログの読者の方には、突然ですが、
今年の年末年始、日本へ一時帰国いたします。

期間は、移動を含めて19日間。
(2011年12月21日~2012年1月8日)

日本には、12月22日に関空に到着して、
翌年1月7日に羽田空港より南アへもどる予定です。
※もちろん自費です。

今回は、JICAの私事目的任国外旅行という制度を利用します。

私が日本を離れたのは、昨年の1月5日。
ほぼ2年間、日本の地を踏んでいません。

その間、南アでは、サッカーのW杯が行われ、
日本では、東日本大震災があったこともあり、首相が2回変わりました。
(鳩山さん→菅さん→野田さん)

そういえば菅さんが総理大臣に在任中、私は日本にいなかったのですね。
(余談です。)

日本は、私が来る前に比べて、さらなる不況だと聞いています。

浦島太郎のような感覚に陥るかと思いますが、
帰国後は、いろいろな方にお会いできたらと思っていますので、
もしよろしかったら連絡ください。

※病気等での理由ではありませんので、ご心配なく。


これは何のため?

2011-11-30 08:35:09 | 南ア-生活-

Schoemansdal地区を歩いていると、
ふと見つけたあるもの。

分かりますか?
ちょっと近づきます。

もう分かりましたよね?

そうです。電線に靴が干してあるのです。

同じものをKamhlushwaでも一ヶ所見つけています。

どうしても気になって、近所の方に聞いてみたのですが、
いまいちで有力な回答が得られません。

当初は、大型クレーンなどが通れるかどうかを知らせるためかと、
勝手に解釈していたのですが、
この道は、大型クレーンが通る場所ではありません。

電気関係の会社に勤めておられる方、
またはご存知の方、ぜひご一報をください。


今回もオリジナル表彰状贈呈

2011-11-28 23:29:54 | 南ア-算数-

先週行った、百マス計算テスト。

今回も成績上位者に対して、
オリジナルの表彰状を作りました。

前回同様(リンク)、
子どもたちの名前の日本語表記(カタカナ)を書いた表彰状です。

今回も、各クラス成績上位トップ5の子と、
前回に比べて成績が大幅にアップしたImprove5の子に渡しました。

成績トップ5の子たち

成績が改善したImprove5の子たち

テスト結果の分析については、後日改めて書きます。


空手のやりすぎにご注意!

2011-11-27 17:27:41 | 南ア-学校-

どこの国でも、
男の子の格闘好きは変わらないようです。

テレビをつければ、WWEプロレスが頻繁に流れ、
学校の休み時間にアクション映画さながらの動きをする、
低学年の子どもたちは、たくさんいます。

そのためケガをする子は後を絶ちません。

先日、学校の勤務時間が終わり、放課後のひとときを過ごそうとした際、
他の児童より「誰かが倒れている」との一報を受けました。

駆けつけてみると、Gr.1の一人の男の子が、
「痛い!痛い!」と倒れていて、泣き叫んでいました。

日本の学校のように、保健室も保健室の先生もいない南アでは、
このような場合、その子のクラス担任の教師が対処するのですが、
あいにくこの日は教師は所用があり、いなくなってしまいました。

他にもまだ教師が学校に残っていたのですが、
勤務時間が終わって早く帰りたいのか、
面倒なことにまきこまれたくないからか、
とにかく「どうせたいしたことないだろう」と言い残し、帰ってしまいました。

子どもとともに放置された私は、校長に事情を説明して、
保護者との連絡をつけようとしたが、携帯の電波がない状態で伝えられず‥

10分後、たまたま現れた校長の息子がいたので、
学校の守衛とともに、倒れていた子どもを病院に連れて行ってもらいました。

結果、彼の骨盤が折れていたとのことでした。
最低1ヶ月の入院を余儀なくされたようです。

子どもには、ケガがつきものですが、
ケガしている子どもを放置して帰った教師には
いまさらながら腹が立ちます。

子どもを大切にする文化がない南アを象徴するような出来事だと思いました。


日本人学校からのおもちゃ贈呈イベントinポロクワネ

2011-11-27 13:52:41 | 南ア-日本文化紹介-

今日は、金曜日にリンポポ州ポロクワネで行われた、
日本人学校からのおもちゃ贈呈イベントのようすをお送りします。

今年のおもちゃ贈呈イベントは、今回で3ヶ所目。

第1回は、リンポポ州ブワニで今年7月に行いました。
(そのときの記事はこちら)

第2回は、今年10月私の任地スクマンズダルで行いました。
(そのときの記事はこちら)

今回のプレゼントはこんな感じです。
いずれもヨハネスブルグの日本人学校よりいただいたものです。

さて会場となったのは、リンポポ大学から徒歩約40分のDrop in Centre。
先輩隊員が活動の合間に通っていた施設だそうです。(写真はその道中)

はじめに、同期隊員の方が
このおもちゃがどこから来たのかを説明していました。
地球儀を用いて日本の位置を子どもたちにたずねていました。

そして、全員で記念撮影。
今回のイベントには、任地の隊員1名、他地区からの隊員が3名、計4名の日本人が訪れました。

その後、おもちゃの箱に入ったもののなかから
折り紙を取り出して、即興で折り紙教室をしました。
写真は「象(ndo)」を折っているところです。

時間にして約1時間半とかなり短い時間ではありましたが、
充実したものとなりました。

以上3ヶ所のイベントに届けた結果を、
来月12月日本人学校に訪問した際、報告するつもりです。

日本人学校のみなさま、楽しみにお待ちください。