虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

多角形の面積を方眼紙から求める-Grade4-

2010-10-28 23:57:09 | 南ア-算数-
今日は、Grade4で、
『多角形の面積を方眼紙から求める』という内容を
授業しました。

方眼紙に書いた、
長方形と八角形の図形のどちらが大きいかを予想した上で、
どちらが面積が大きいかを求める方法を考えさせます。

その後、実際に確かめるまでで1時間の授業になります。

今日の授業の作成のポイントは、
いかにして、面積を方眼から求めることに気づかせるかでした。

ただ、これが実際の授業では、なかなか気付きませんでした。

何度言っても、
「僕は長方形の方が広いと思う、だから長方形が広い」とか
「わたしは、八角形が広いと思う、なんとなく。」などの
見た目論に終始してしまいます。

日本だと、
適切な発問を考えて、できるだけ誘導できるようにしますが、
英語で説明するのは、とても難しいです。

まあ最終的に、
かなり無理やりな誘導尋問で方眼を数えることを引き出しました。

この手の問題解決授業は、
日本では結構当たり前だと思いますが、
なかなか思い通りにいきません。

ゆえにいつも
南ア版で何とかできないかと悪戦苦闘しています。

最後に、いつもこうやって板書を載せますので、
板書や授業の流れについて、アドバイスをいただけたらなおうれしいです。

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