虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

MASAジャーナル第6号発行

2011-08-01 23:34:43 | 南ア-MASAジャーナル-

今日、8月1日付で、
MASAジャーナル第6号を発行しました。

今回の内容を簡単に紹介すると、
・JICAについて
・日本語紹介は、「行ってきます」「いってらっしゃい」「小学校」「中学校」「高等学校」
・算数クイズは、SUDOKU(数独)
です。

JICAについては、青年海外協力隊のことについて、
南ア隊員の活動のようすを交えながら書きました。

算数クイズは、『SUDOKU(数独)』について。

先日も書きましたとおり(リンク)、
南アでは、ひそかなブームになっています。

しかし、これが日本産のパズルであることは知られていないので、
今回、紹介することにしました。

先週、とある学校の教頭先生より、
しばらく本ジャーナルが発行されていないことを指摘され、
楽しみにしている方がいることを改めて認識しました。
(約4ヶ月ぶりの発行だったので。)

印刷費の関係で、管理職のみへの配布になっていますが、
今後はぜひ子どもたちにも見せてほしいと思います。


MASAジャーナル第5号発行

2011-04-12 18:52:35 | 南ア-MASAジャーナル-

今日は、
MASAジャーナル第5号発行の話。

少し前のことになりますが、
MASAジャーナルの第5号を発行しました。

第5号は、私のなかで号外としての扱いで、
普段書いている内容とは大きく異なります。

今回は、緊急号(号外)として
東北地方太平洋沖震災について書きました。

今回の震災があって以来、
本当にたくさんの先生や生徒から心配の言葉をいただきました。

私は、できる限りの巡回先を回って、
日本で何が起きて、そしていまどのような状況であるかを伝えてきました。

しかし、巡回校は、25校あり、いまでもすべて回りきれません。

そこで私は、今回で5号目になった、
MASAジャーナルを書くことにしました。

このジャーナルもこれで5号目。

私が帰るまでに何号発行されるかは分かりませんが、
南アの方々に少しでも日本を知っていただけるよう今後も続けていきたいと思います。


MASAジャーナル第4号発行

2011-02-11 19:07:39 | 南ア-MASAジャーナル-
今日は、
MASAジャーナル第4号発行の話。

昨年私の任地内の学校宛てに
作成したMASAジャーナルが意外に好評だったため、

今年も発行することに。

さて、第4号の内容を簡単に紹介しますと、
・日本の食べ物-寿司(SUSHI)-
・日本語紹介は、「あけましておめでとうございます」
・算数クイズは、「小町算」
です。

日本を代表する食べ物である寿司(SUSHI)は、
海岸沿いの町を中心に、南アでも売られています。

私の住むムプマランガ州でも
州都のネルスプリットで手に入るとか入らないとか。

というわけで、寿司について紹介。

特に寿司の種類として、
『握りずし』、『まきずし』、『押しずし』を紹介しました。

また小町算ですが、
これは、平たくいえば、虫食い算のかけている場所が、
数字ではなく、記号のバージョンでしょうか。

詳しく知りたい方は、ネットで検索してみてください。

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MASAジャーナル第3号発行

2010-12-02 22:35:12 | 南ア-MASAジャーナル-
だんだんと好評の声が聞こえてきた、
MASAジャーナル。

今日、その第3号を発行しました。

予定では、11月下旬だったのですが、
今日はもう12月。

遅くなりました。

さて、第3号の内容を簡単に紹介しますと、
・日本と南アの教育システムの比較-2-
・日本語紹介は、「自己紹介のしかた」
・算数クイズは、「虫食い算」
です。

教育システムは、
日本の教育カリキュラムの話。

どんな教科があるのか、授業時数などを紹介しました。

算数クイズは、「虫食い算」。

南アの先生たちにとって、
虫食い算は、初めてみたそうで、
これを活用して、今後の授業に活かしてほしいです。

さて余談ですが、
日本の小学校の教科を英語で言うと何か分かりますか?

これ文部科学省のホームページに
学習指導要領の英訳版(仮)が出ているので、見てみると‥

HPはこちら

まず簡単な教科から。

・国語→『Japanese Language』
・理科→『Science』
・音楽→『Music』

⇒これらは、そのまんまですね。

次にちょっと分かりずらい教科。

・家庭科→『Home Economics』
・体育→『Physical Education』
・算数→『Arithmetric』
・図画工作→『Art and Handcraft』
・生活科→『Life Environment Studies』

⇒算数は、Mathematicsではないんですね。
あと、言われたらあぁ~ってくらいですね。

その他、教科ではありませんが‥

・道徳→『Moral Education』
・学活(学級活動)→『Class Activity』
・総合的な学習の時間→『The period of Integrated Studies』

⇒総合的な学習の時間は、英語でこういうんですね。
ただ、総合的な学習の時間でどんなことをするのかを、
外国に先生に英語で説明するのは、難しいですね。

あと、忘れていました。

・外国語活動→『Foreign Language Activities』

⇒いよいよ英語の時間も始まるんですよね。
英語では、そのまんま直訳ですが。

ところで、このページに
なぜ社会科の英語訳がないのでしょうか。

社会科を英語にすると、『Social Studies』でしょうか。
ご存知の方、ご連絡ください。

といった感じを紹介した、
MasaJournal第3号発行しました。

ほしい方は、メールください。

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MASAジャーナル第2回を活用した先生

2010-11-11 23:06:47 | 南ア-MASAジャーナル-
MASAジャーナル第2号を発行したあとの話。

昨日、Schoemansdal地区の小学校に勤務する、
ジンバブエ人の先生が、
私のジャーナルを楽しみにしてくれていて、
先日のジャーナルの算数の問題を、
彼が担当するGr.5の子どもたちに挑戦させてみたそうです。

そのときの記事は、こちら
(問題も載せています。)

MASAジャーナル第2号発行

この間も書いたのですが、
このジャーナルは、当初は、算数科の先生向けに出していたのですが、
子どもたちに授業で活用してくださる先生もいました。

彼は、私の問題の意図を理解していて、
それをうまく活用できる先生。

南ア人にはない、
発想力とその前提となる知識をもった先生。

彼ならやれると思う節もあったのですが、
「答えを次号に記す」としたため、
授業や子どもたちへの活用が難しいと思っていました。

というのは、
多くの先生たちには、たとえ答えが分かったとしても、
問題の意図まで把握できないため、ただ投げやりになってしまうからです。

ただ、彼は実行しました。

これは、私の期待を超える出来事。

正直、驚きとともに、とても感動しました。

気になる結果ですが、
苦しみながらもGr.5の生徒の一人が正解を出せたようです。
(できれば私もその場に立ち会いたかった…)

彼からは早速、
次の問題のリクエストが来ました。

これはとてもうれしいことですね。

次は、できれば南ア人の先生たちから
言われるようにと願い、次号の内容を考えようと思います。

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