今日は、座標の話。
この学校は、よく来るのですが、
意外にもGrade6で授業をするのは、初めて。
ほとんどの子どもたちは
私のことを知っていますが、
何の先生かはよく知らない様子。
まあそんなクラスです。
さて、話を元に戻します。
今日のトピックは、『座標』。
今日の授業の目標は、
①座標平面から座標を読み取ること
②与えられた座標を座標平面上で表すこと
です。
今日の板書は、これ。
授業では、教室の生徒の並び方を座標平面に見立てて、
X軸、Y軸の2つの数字で、全ての人の位置が表せることを中心に教えました。
X軸は、教室の横(写真で言う手前から右奥へ)
Y軸は、教室の縦(写真で言う手前から右奥へ)
にしました。
その上で、子どもたちに、
①(3,2)の座席の子の名前は何?
②(5,3)の座席の子は立ってください。
③ ○○さんの座席は、どうやって表す?
などと質問して、子どもたちを使って授業をしました。
これには、今回の担当のクラスの先生は、大喜び。
(日本では、普通のことでしょうが。)
終わった後に、なぜか絶賛されました。
ただ、その後の練習問題で、
出した問題が彼らの苦手なことを露呈しました。
私の授業のいたらぬところが、はっきりとでましたので、紹介します。
次の写真を見てください。
座標軸はあっているのですが、肝心の目盛りがばらばら。
私もそれなりに説明したつもりでしたが、
多くの子どもたちが書いたものは、これに似たものでした。
しっかりと説明するのは、難しいですね。
現地の先生的には、これで満足らしいのですが、
私としては、残念ですね。
まあ明日またフォローしますね。