虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

いつもきれいに

2010-05-31 23:25:56 | 南ア-学校-
今日から3日間は、またSchoemansdal地区の小学校へ。

Schoemansdal地区は、遠いので、
朝早く出発しないといけないからとても大変です。

この学校では、
いつも朝から写真のようにそうじをしている
子どもたちがお出迎えしてくれます。

この学校、
校舎自体は、私よりも年をとっている古い校舎ですが、
子どもたちが朝、そして帰りと
いつもきれいにそうじをしているので、とてもきれいです。
(特に低学年の教室の前は。高学年は‥)

ちなみに写真は、Grade3の教室の前で頑張って掃除している子たちを
記念にぱちりしました。

子どもたちは、当番制で交代しながらそうじをしています。

ただ、私の見る限り、
この子たちが一番一生懸命にしていますね。

W杯は近し

2010-05-30 23:15:52 | 南ア-W杯-
最近の学校では、サッカーW杯の話題で持ち切り。

そりゃあなんてったって開催国ですし、当然っちゃ当然。

先日までまったくと言っていいほど、
静かな盛り上がりでしたが、
ここ数日のテレビでもほぼ常に
W杯とBafanaBafana(南ア代表)のことばかり。

学校にいる子どもたちも、
男の子を中心に優勝国予想をしています。

もちろん先生たちも
「チケット買った?」「まだなの?」
「日本は、W杯にくるの?」「くるらしい。」
とか盛り上がっています。

なので、私もちょくちょく日本代表のユニフォームを着て、学校に行っています。

これも一種の広報活動になるので。

それでも日本が出場するのは、残念ながら知られていません。

まあそもそも日本のことを知らないのだから、当然なのでしょうが。

近くの本屋さんに行ったら
いろいろな国の応援用国旗が売られていましたが、
どれも有名国(シード国)のみで日本の国旗はなし。

ただ、大型ショッピングセンターには、
出場国全32ヶ国の国旗がつるされていました。

いよいよW杯開幕戦まであと12日。

学校は、あと10日で冬休みを迎えます。

今年の冬休みは、
例年よりも大幅に長いと聞いています。

そうです、これもW杯の影響で。

W杯期間中は、
子どもたちはサッカー観戦に酔いしれることができます。

そりゃあ学校に行っている場合じゃないって
言いたくなる気持ちは分かります。

サッカーW杯史上、
初めてアフリカ大陸で行われるサッカーW杯。

盛り上がってます。

灯台もと暗し

2010-05-29 18:48:24 | 南ア-情報-
私の住む家は、Kamhlushwaのほぼ中心に位置し、
Kamhlushwa内であれば、一番遠い学校でも歩いて30分でいけるところにあります。
一番遠いJepps Reefの学校までは、片道1時間近くかけて通っています。

一番近い学校は、
私の家の道を挟んだ向かいにあります。
その距離、徒歩1分。

が、しかしこの学校は、私立学校。

私は、現時点で、
私立学校に顔を出す予定はないので、
伺う予定はないのですが、

こんなに近くにあるのに行かないなんて
まさに「灯台もと暗し」ですね。

ちなみに今日の写真は、
その学校を外から撮ったものです。

バス遠足

2010-05-28 23:25:43 | 南ア-学校-
今日も昨日と同じ
Kamhlushwa内の小学校へ。

この学校、いつ訪問しても
ブログに書けそうなネタが豊富にあるんですよね。

何でなのでしょうか?

今日の話題は、低学年のバス遠足。

今日は、Grade1~3までの全ての子どもたちがバス遠足で、
モザンビークとの国境沿いの街、
Komatipoort(コマティポート)にある記念碑まで行くそうです。

私は、算数科の授業参観があるので、参加できませんでしたが。

そのときに使用するのは、
私がいつもお世話になっているコンビ(乗合タクシー)。



子どもたちは、わくわくしている様子。

ところで、
次の写真を見てください。

【この行列の子どもたちは、何をしていると思いますか?】



ヒント:日本じゃあり得ないことです。



正解は、

今回のバス遠足のコンビ移動代のR70(約900円)を払わなかった子どもたちです。
日本だとこの子たちは、後日支払いをすることで参加できますが、
この国だと払わなかった家庭のお子さんは、
当日の朝、登校してから点呼を受けて、そのまま帰ります。

日本じゃあり得ないでしょ?

最後に、今日の学校は、
低学年の子どもたちがいないので、少し閑散としていました。

左側が低学年の教室、右側が高学年の教室。

左側には誰もいないのが分かるでしょうか。


ザンビアからの手紙

2010-05-28 20:07:46 | 南ア-その他-
一昨日、ザンビアにいる協力隊員の友人より
私の手元に絵葉書が届きました。

彼は、ザンビアに理数科教師として派遣されている協力隊員で、
任地の女子高で理科の先生をしているそうです。

元気そうでなりよりです。

そんな彼より任国外旅行に来ないかと誘われました。

任国外旅行とは何かと言いますと、

JICAには、
任国外旅行という制度がありまして、
協力隊員は、2年間の派遣期間の間に
決められた日数の間で、
かつJICAにより認められた国のみ
自費で旅行することができます。
(自費がポイント)

ちなみに南アから行ける国は、
現在ザンビア、ケニア、タンザニア、マラウイ、ボツワナ、そして日本、
の6ヶ国です。
(今年初めに日本に一時帰国できるようになりました。)

いずれも自費でということになりますので、
せっかくの機会にと任国外旅行を計画している同期隊員も
ちらほらいるようです。

私はと言うと、現時点で任国外旅行の予定はありません。

もちろん機会があえば、ぜひ行きたいと思いますが、
予算的になかなか厳しいというのが現状です。

特に現時点では、まず南ア内を満喫したいなと思っています。

いよいよワールドカップも近づいてきました。

いまのところは、W杯に向けて準備と言ったところでしょうか。

南ア隊員の一番の特権でしょうか。