虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

プラスティックバッグとアフリカンバッグ

2010-10-24 18:55:15 | 南ア-情報-
今日は、
プラスティックの話。

南アで、買い物をするとき、
必ずといっていいほど聞かれるのが、
「Plastic(プラスティック)?」です。

何のことだか、分かりますか?

分かりますよね?

これは、「スーパーのレジ袋がいりますか?」ということです。

日本でもレジ袋が有料化されている地域は、ありますよね?

南アは、エコバック推進運動が進んでいるのか、
単に、スーパーの袋を無料で提供すると、
たくさん持っていこうとするおばちゃん軍団が多いからかは分かりませんが、

南ア国内のスーパーのレジ袋は、ほとんどの店で有料です。
最大で、50セント(約6円)かかります。

これって、たいした額ではありませんが、
協力隊員的には、意外ともったいないお金になります。

したがって、私たちは、
各スーパーで売られている、エコバッグを使っています。

それがこれ。

アフリカンバッグと呼ばれるこの袋は、
アフリカの動物が描いてあるので、そう呼ばれているそうです。

一説によると、チャイニーズバッグとも呼ばれているらしいのですが。
本当のことはよくわかりません。

値段は、約R25(300円)くらい。

では、南ア人はどの程度使用しているのかというと、

実際は、ほとんど利用していません。

彼らのエコバッグの意識が低いのか、
それとも先行投資として、R25払うのがもったいないと感じているのか、
ただ単純に面倒くさいのか。
それともチャイニーズバッグという名前が気に食わない?

いずれにしても、
今日も店員さんから「プラスティック?」と聞かれそうです。