虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

2010年サッカーW杯南アフリカ大会に向けて-part8都市伝説-

2010-05-15 23:34:52 | 南ア-W杯-
現地南アフリカから協力隊目線でお送りしているW杯情報。

第8回のテーマは、「都市伝説」です。

ここ南アでよく聞かれる都市伝説があるので、紹介します。

サッカーの試合の際、
日本を含むアジア系の黄色人種の選手は、
ハーフタイムで違う人に入れ替わって、後半に違う選手が出場するというものです。

それほど南ア人にとって、アジア人は見分けがつかないようです。

ただ、それって日本人のアフリカに対する認識と同じような気がしませんか?

したがってこっちで南ア人からこうやって聞かれても
私は怒りませんよ。

ところで、私の任地で、
日本もワールドカップにでると伝えても、
残念ながら知られていません。

一部のサッカー大好き少年に
知っている日本の選手を聞くと、
ナカタと言う子が一人だけいました。
中田英寿は、有名人なんでしょうね。

たくさん書いてきました、W杯に向けての情報も今日で一区切り。

またW杯が始まるころにネタを書いていきたいと思います。

またリクエスト等がおありでしたら、コメントいただけたらと思います。

通算13校目の小学校訪問inJeppsReef

2010-05-15 20:41:02 | 南ア-学校-
今年の2月に任地に来て以来、
このCircuit内の小学校を順番に巡回していますが、
いよいよ13校目の小学校訪問。

このCircuit内の公立小学校が25校なので、
この学校でちょうど折り返し地点と言った感じでしょうか。

この学校の緑の制服がトレードマークで、
この色に合わせたかのように子どもたちが
真面目に勉強している様子が見られました。
(初めての外国人に緊張しているのかも)

ただ、この学校、今回は、2日間のみの訪問でしたが、
(来週のサイエンスショーの予定校でもあります)
第一印象としては、この学校は、管理体制が強いなぁと随所に感じました。

ご存知の通り、私は、算数科の担当ですが、
朝一番から管理職が算数科の教員のみを集めて緊急会議。
授業内容に対してのアドバイスがあったようです。
(もちろん私は参加できず。)

私は、スパイじゃないですよってつっこみたくなるような雰囲気。

授業に関しては、子どもたちがしっかりと授業に参加している雰囲気が感じられました。

というわけで、現時点では、この学校についてそれほど把握できていませんが、
協力体制としてはとても期待できる学校という印象を受けたので、
今後も定期的な学校訪問を組み込めたらなと思いました。

今日の写真は、Grade5のクラスの授業の様子です。

BuffelSpruitの小学校訪問-その1-

2010-05-15 18:31:06 | 南ア-学校-
今週は、サイエンスショーの実施予定校を中心に回るようにスケジュール変更しました。

任地内の小学校訪問通算12校目にして、
Buffelspruit地区内で初めての学校訪問です。

この学校は、先日も別の学校の際に紹介した
日本が資金援助をして建てた小学校3校のうちの1校です。

子どもたちは、当然日本のことを知っているはずと期待しましたが、
なかなか思い通りにはなりませんね。

結局日本を知らない子どもたちからは、「日本って何?」「国なの?」などと、
度々聞かれ、援助の難しさを感じさせられました。

まあそれでも子どもたちが積極的にあいさつをしてきたのが印象的でした。

この学校でサイエンスショーを行うのは、4日間の初日。

子どもたちの多くが、科学に、そして日本に対して興味津津。
来週のサイエンスショーの日を待ち遠しくしています。

写真は、その学校に初めて学校訪問した日の一コマです。

日本人見たさに、というかカメラに写りたがりの子どもたちがが大量にいたのが、お分かりでしょうか。