虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

2010年サッカーW杯南アフリカ大会に向けて-part4言葉①-

2010-05-11 23:02:20 | 南ア-W杯-
現地南アフリカから協力隊目線でお送りしているW杯情報。

第4回のテーマは、「言葉編①」です。

突然ですが、南アの公用語はいくつあるか知っていますか?

日本は、当然日本語一つです。

南アには、11言語もあります。
地球の歩き方には、「英語、アフリカーンス」と書いてあります。
ただ、これは来てみると事情が違うことが分かります。

国民の1割いる白人は、アフリカーンスというオランダ語系の言葉を日常的に話します。
あと大多数の黒人さんたちは、それぞれの部族の言葉を主に話します。
例えば、私の住むスワジ系の民族は、SiSwati(シスワティ)という言葉を話しますし、
最大勢力のズールー族は、ズールー語を話します。

ただ、国民の全員がコミュニケーションをとるために、
英語を話しますといった感じでしょうか。

というわけで、英語は全国民に通じると言っても過言でないでしょう。

誰に英語で話しかけても大体の方が英語が話せるので、
旅行者はまったく心配いらないのではないでしょうか?

ちなみに次回は、具体的な言語として、
黒人最大勢力のズールー族の言語、ズールー語について書きます。

お楽しみに。