今日はSiSwatiの話。
明日からのサイエンスショーを行うにあたり、
今回の開催校の先生方よりご指導いただいて、
日本語の音にあわせたSiSwati表記に挑戦することにしました。
日本では、外国人でも発音しやすいようにと
ローマ字を使って説明しますよね?
ただSiSwatiでは、ローマ字と発音が違います。
(英語も違いますけどね。)
例えば、
ローマ字で言う「Ka」は、「カ」と発音しますが、
SiSwatiで「Ka」と書くと、「ガ」と発音します。
また、
ローマ字で言う「Ta」は、「タ」と発音しますが、
日本語の「タ」の発音は、SiSwatiでは、「Ta」より「Tha」の音に近いです。
このように日本語と異なる表記を
できる限り忠実に訳していこうと考え、先日完成しました。
そのなかで、
日本語としっくりと対応する音がなかったのが、
今回のメールタイトルにある日本語の「きゃ、きゅ、きょ」でした。
これは、よく日本語に英語の「Th」の発音がないのと同じで、
スワジ族の方もきっと苦労するのではないかと思います。
というわけで、
スワジ族の方は、「今日(きょう)」と言うのに苦労するんですね。
さてどうやってきれいな発音を教えようかな。