虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

バス遠足

2010-05-28 23:25:43 | 南ア-学校-
今日も昨日と同じ
Kamhlushwa内の小学校へ。

この学校、いつ訪問しても
ブログに書けそうなネタが豊富にあるんですよね。

何でなのでしょうか?

今日の話題は、低学年のバス遠足。

今日は、Grade1~3までの全ての子どもたちがバス遠足で、
モザンビークとの国境沿いの街、
Komatipoort(コマティポート)にある記念碑まで行くそうです。

私は、算数科の授業参観があるので、参加できませんでしたが。

そのときに使用するのは、
私がいつもお世話になっているコンビ(乗合タクシー)。



子どもたちは、わくわくしている様子。

ところで、
次の写真を見てください。

【この行列の子どもたちは、何をしていると思いますか?】



ヒント:日本じゃあり得ないことです。



正解は、

今回のバス遠足のコンビ移動代のR70(約900円)を払わなかった子どもたちです。
日本だとこの子たちは、後日支払いをすることで参加できますが、
この国だと払わなかった家庭のお子さんは、
当日の朝、登校してから点呼を受けて、そのまま帰ります。

日本じゃあり得ないでしょ?

最後に、今日の学校は、
低学年の子どもたちがいないので、少し閑散としていました。

左側が低学年の教室、右側が高学年の教室。

左側には誰もいないのが分かるでしょうか。


ザンビアからの手紙

2010-05-28 20:07:46 | 南ア-その他-
一昨日、ザンビアにいる協力隊員の友人より
私の手元に絵葉書が届きました。

彼は、ザンビアに理数科教師として派遣されている協力隊員で、
任地の女子高で理科の先生をしているそうです。

元気そうでなりよりです。

そんな彼より任国外旅行に来ないかと誘われました。

任国外旅行とは何かと言いますと、

JICAには、
任国外旅行という制度がありまして、
協力隊員は、2年間の派遣期間の間に
決められた日数の間で、
かつJICAにより認められた国のみ
自費で旅行することができます。
(自費がポイント)

ちなみに南アから行ける国は、
現在ザンビア、ケニア、タンザニア、マラウイ、ボツワナ、そして日本、
の6ヶ国です。
(今年初めに日本に一時帰国できるようになりました。)

いずれも自費でということになりますので、
せっかくの機会にと任国外旅行を計画している同期隊員も
ちらほらいるようです。

私はと言うと、現時点で任国外旅行の予定はありません。

もちろん機会があえば、ぜひ行きたいと思いますが、
予算的になかなか厳しいというのが現状です。

特に現時点では、まず南ア内を満喫したいなと思っています。

いよいよワールドカップも近づいてきました。

いまのところは、W杯に向けて準備と言ったところでしょうか。

南ア隊員の一番の特権でしょうか。