虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

2010年サッカーW杯南アフリカ大会に向けて-part3宿泊施設-

2010-05-10 23:59:53 | 南ア-W杯-
現地南アフリカから協力隊目線でお送りしているW杯情報。

第3回のテーマは、「宿泊施設」です。

これは、言うまでもなく、予約してください。
ないととっても困りますので。

予約は日本からネットでもできます。
みなさんが持つアフリカの印象は全くありません。

この国には、大きく分けて3種類の宿泊施設があります。

①いわゆる高級ホテル
これは、日本とほぼ同じです。というかもっと豪華な印象さえ受けます。
先日の岡田外務大臣と緒方JICA理事長とお会いしたときに、
首都プレトリアで一番のホテルを訪れましたが、
まさにリッチな高級ホテルでした。

②ゲストハウス
日本でもたまに見かけるいわゆる個人経営の民宿とでも言いましょうか。
ゲストハウスは、多くがキッチン、バストイレ付で、
日本だとおそらく朝食付きで、1泊ツインで2万円といったところでしょうか。
ただ、こっちだと日本と同じ条件で、
しかも首都にあるゲストハウスのツインでR900(1万円)くらいで済みます。
旅行者は、これが一番安心価格なのかもしれません。
もし私が自費で海外旅行に来たら、これを利用しますね。

③バックパッカーズ
これが一番安い、ホテルです。これも日本にもあります。
ただ、あんまり利用したことがない方も多いと思います。
南アには、バックパッカーズ型のホテルがたくさんあり、
これが一番利用しやすいと言えます。

料金は、ドミトリー(相部屋)なら一泊R100(約1200円)くらいからあります。
私は、まだこれを利用したことがありませんが、
聞いた話だと、多くがヨーロッパからの旅行者だそうです。

せっかくなので、この機にと言いたいところですが、
W杯期間中は危険な目に遭うこともあるかもしれませんので、
おすすめはしません。

ところで、W杯期間中に、大都市圏でホテルが足りないので、
スタジアムの近くの高校の教室をそのまま宿にしたと報道されていました。

これは、ドミトリーよりひどいと思うので、
利用しない方がいいと思います。

ただ、実は先日、
ヨーロッパ系の外資の旅行会社が、
W杯期間中に専売契約していたホテルとの契約を解消したと報道されていました。

チケットが思ったより売れていないらしく、
手放したと言われています。
契約しているホテル側としては、大損失ですよね?

写真は、先日赴任前訪問の際に、
宿泊したマレラネのホテルの部屋です。
私の記憶が確かならば、一泊R460(5300円)くらいでした。

ベッドが二つあったのには驚きました。
残念ながらいい写真がなくてごめんなさい。