旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

電気にまつわる素朴な疑問

2016年02月14日 09時18分23秒 | 日々のこと
4月から電力会社を消費者が選べるようになる。
やっとだよ。やっと選べるようになる。ああ、なんだこの清々しい気持ちは!

しかし、素朴な疑問がひとつある。

政府も電力会社もあれから「節電、節電」ってしつこいくらいに言いまくっている。
神戸市の広報誌や電車のつり革広告ですら「節電しろや」と迫ってくる。

それ自体に意義を唱えるつもりはないが、なんで4月から電力会社を選択
するうえで、“電気を使えば使うほど安くなる”ことばかり宣伝しているのだ??

だって、あなたたちの会社は節電したいんでしょ?政府は原発をなくす方法で
(たとえ時間がかかっても)方向性としてはそうしていきたいんでしょ?
できるだけピークの時間に使うなとか言うてるやん。なのになんで使えば使うほど安くなるの??
どう考えても言ってることとやってることが矛盾してると思うのだが。

今、宣伝すべきは“節電すればするほど安くなる”プランじゃないのか?

結局そうか、そういうことか。
原発動かして、またバンバンガンガン電気を使いまくって、明るい未来を約束したいのね。
自分たち(だけ)がもうかる社会、金が自分たちの中だけでグルグル回る社会。
おう、バラ色だ。

この輪から早く抜け出したい。
コンセントの向こうは原発なのだ。


起きれない休日

2016年02月13日 10時38分56秒 | 日々のこと
平日は何とか日常をこなしているけれど、金曜の夜に
「あー、明日は休みだ~!」と思った瞬間、なーんにもできなくなる。

洗い物もそのまんま、洗濯も回さず、風呂も入らず、(実は歯も磨いてない)
そのまんま布団に入ってしまう。

あかんなーと思いつつ。この怠惰な感じに溺れつつ・・・
こんな時にお酒飲めないことが一番つまらない。人生の8割損してる気がする。


今日は土曜日。
ちびはダンナ氏が朝ごはん用意して、勝手に家の中でくつろいでいる。
ダンナ氏は仕事。私が布団からでたのが・・・10時。あはは。

布をつなげて電車ごっこをしていた二人が「かーちゃん、のりますか?」と
楽しそうに聞きにきてくれる。ここはひとつ乗っとかなあかんのかも知れないが
「結構です」と答えてしまう。楽しそうな二人はそのままどこかに進んでいく。

今日は雨だと思ってたのに、晴れてるやん。
でも一歩もでないぞ。ずっとクマになってやる。

目の前でちびがトランプをしている。大きくなったもんだ。

胃がせりあがってきているのか、食べると気持ち悪くなる。ずっと胸やけしている感じ。
第二のつわりがやってきた様子。それなのに食べることしか考えられないこの矛盾。
連続して深く眠れないのもつらい。夜中に何度も目が覚める。
ここからの2カ月はこんな感じか。


そういうことだ

2016年02月10日 22時36分41秒 | 社会と政治のこと
友人からのメールにあった言葉。
辺野古で長い間反対運動に参加するおばあのひとこと。

「相手より一日長く戦えばいい」

ああ、そうだ。そうなんだ。
なんかボロッと泣けて仕方ない。

コンクリートブロック積み上げたり、毎日早朝から機動隊に排除されたり
辺野古の状況は私が訪れたときより何倍も緊迫感を増していることが感じられる。

それを毎日パソコンの画面で見ながら無力感を感じていた。
「もう、こんなん続けてなんになるんやろか?」「結局時間の問題では」
そういう風にパソコンな前でひじをついて傍観している自分が嫌で仕方なかった。

だけどあそこにいる人が見ているのは、私が見たものよりもっともっと
遥か先にあるものだったんだ。てっきり同じものをみているんだと錯覚していた。
自分の浅はかさが恥ずかい。穴があったら入りたい。
何を一人で先走って、勘違いして、あきらめていたのだろう。傲慢そのものだ。

あそこに座る人の強さと、しぶとさと、しなやかさの全てがこの一言に集約されていると思った。
短絡的な思考回路しかもたないことが私の最大の欠点だけれど、もっと大きな時間の流れで
もっともっとよく考えていきたい。「相手より一日長く戦えばいい」あきらめないとはそういうことか。

今年中にもう一度行こう。辺野古に。子連れは無理だから、一人でいこう。

沖縄好きな人って本当にたくさんいる。「沖縄最高、南の島最高」って頬の緩む人がほとんど。
「沖縄いくねん」って言ったら9割以上の確率で「いいなー」と返事が返ってくる。(もちろん
私もそう言う)

新基地建設に反対して欲しいわけじゃない。基地そのものについて反対する人を増やしたいわけでもない。
ただ、ただ言いたいことは「沖縄いいよねー」と気楽に発言するその感覚で、辺野古の海をみて欲しいだけ。
あそこを訪れて、自分の目で見て欲しいだけ。何も感じなければそれでいいし、「絶対に基地を建設する
べきだ」と思うのも人それぞれ。シュワブのゲート前で行われていることは、この国に生きる民なら
一度は見ておくべきだと私は思う。どう見るかは人それぞれで構わない。

「知っているつもりのこと」と「知っていること」は全然違う。
画面で見たものと、自分の目で見たものは別物だ。


映画「子どもは風をえがく」上映会のお知らせ

2016年02月09日 22時45分38秒 | 日々のこと
直前のお知らせで申し訳ないのですが
2月11日(木)明石で映画の上映会とダイアログ(対話形式の座談会?的なもの)を行います。

「子どもは風をえがく」
東京の幼稚園を一年かけて丹念に記録したドキュメント映画です。
子どもに関わる人もそうでない人も、何かが心に残る映画だと思います。

その後のダイアログで私はナビゲーターを務めます。
なんかカタカナばっかりでよくわからんなあー。

書き直し。
その後に映画を観た人たちで思いを分かち合う時間を持ちます。
私はその司会進行役を務めます。

うんうん。この方がわかりやすい。

もしご興味がある方は、明石まで電車に揺られて小さな旅へ!
話し合いのテーマは「子どものそばにいる“私”を振り返る」です。

このブログで書いてきたようなことを、直接誰かに届ける体験は初めてなので
とてもドキドキ、ワクワクしています。

■「子どもは風をえがく」上映会
■ 2月11日(木) 13時開場 13時30分上映スタート
■ 明石子午線ホール(明石生涯学習センター9階)
■ チケット一枚 1000円


なんだろ?あれ

2016年02月08日 21時53分04秒 | 日々のこと
21時ごろベランダで洗濯物を干していたら何か違和感を感じるものが視野に入る。
「なんだ あれ?」

飛行機みたいに動く光が4つ、ものすごいスピードで西から東へ進んでいる。
微妙な高低差があって、4つが同じ速さで同じ方向へ向かっている。

なんや あれ?

しばらく見てたら微妙に距離が空いて、消えたようなどっか方向を変えたような。
「あんまり深く見たり、考えたりしたらあかん」と頭が判断したようで
それ以上のことは起こらず。

ここからこれを見たのは初めて。
でも実は前にも見たことがあるワタシ。

“耳の裏にホクロがあったら、それは宇宙人に連れていかれたことがある証し。”
小学生の頃は本気でそんな噂?を信じていたので、耳の裏が気になって仕方なかった。

やっぱり、あれなんかなあ。
疲れてるんかなあ。

とにかく寝よ。