お腹の赤ちゃんの予定日は5月2日。
妊娠8カ月に入りました。
ゴンゴンと腹の内側から蹴られる感覚も当たり前になり、
「私の意思ではどうにもならない別の人がここにいるんだなー」と
不思議な気持ち。この感覚だけは一生忘れることはないだろうな。
ここからは孤独な闘い。
エベレスト3Dを観た時に「こっ、これは妊娠出産とまったく同じやん」と
衝撃を受けたのだけれど、ようやくベースキャンプに到着した感じ。
登り始めると、絶対に引き返せないところ。
登頂の喜びは一瞬で(でもその喜びは一生続く)登頂した瞬間から下山しなければいけないところ。
仲間はいるけれど、結局は自分でどうにかするしか方法はないところ。
どれだけ辛くても一歩をだすのは自分にしかできないところ。
やりたければやってみればいいし、やりたくなければやらなくてもいいところ。
やったからといって自慢するものでもないし、やらなかったからといって卑屈になる必要はないところ。
どれもこれも妊娠出産と似ていてびっくりした。
男の人に妊娠出産のしんどさを伝えるのは無理だと思い込んでいたけれど、登山を例えに説明してみると
いいかも知れない。
夜の眠りも浅くなり、得体の知れない不安に襲われることもあり、全てはホルモンのなせる業と分かっては
いても、なんだかもう自分が半分以上自分でないような浮遊感。
身体のバランスもおかしいから、しょっちゅうあちこちにぶつけている始末。自分の幅がどう考えても
おかしい!胸の谷間はちょっとだけ嬉しいけれど(笑)信じられないダサさのブラしかできないし、
パンツ(ショーツ)に至っては「これで興奮する男がいたら、間違いなく変態よな」と断定できる代物で
干すたび気分が萎える。ダンナ氏はどうなんだろ?普通に干してるけど。はかないけど(はけないけど)
Tバックとか混ぜてみた方がいいのかしら。
赤ちゃんは女の子。
桜がさいて、新緑の緑がまぶしい季節にこの世界にやってくる。最初にみせたいものはなんだろう。
この世界が幸せにあふれていることを伝えるにはどうすればいいだろう。
赤ちゃんの存在は希望そのもの。出産を前に望むことはどんどんシンプルになっていく。
「どうか無事に」「どうか幸せに」毎日それだけを祈っている。
仕事は残り3週間。
働く喜びも、尊さも、しんどさも、全部覚えていたい。産休、育休ではなく無職になる不安は大きいけれど
働く喜びを覚えていたら、また仕事の神様が私に何か役割を与えてくれる時がくると信じて。
妊娠8カ月に入りました。
ゴンゴンと腹の内側から蹴られる感覚も当たり前になり、
「私の意思ではどうにもならない別の人がここにいるんだなー」と
不思議な気持ち。この感覚だけは一生忘れることはないだろうな。
ここからは孤独な闘い。
エベレスト3Dを観た時に「こっ、これは妊娠出産とまったく同じやん」と
衝撃を受けたのだけれど、ようやくベースキャンプに到着した感じ。
登り始めると、絶対に引き返せないところ。
登頂の喜びは一瞬で(でもその喜びは一生続く)登頂した瞬間から下山しなければいけないところ。
仲間はいるけれど、結局は自分でどうにかするしか方法はないところ。
どれだけ辛くても一歩をだすのは自分にしかできないところ。
やりたければやってみればいいし、やりたくなければやらなくてもいいところ。
やったからといって自慢するものでもないし、やらなかったからといって卑屈になる必要はないところ。
どれもこれも妊娠出産と似ていてびっくりした。
男の人に妊娠出産のしんどさを伝えるのは無理だと思い込んでいたけれど、登山を例えに説明してみると
いいかも知れない。
夜の眠りも浅くなり、得体の知れない不安に襲われることもあり、全てはホルモンのなせる業と分かっては
いても、なんだかもう自分が半分以上自分でないような浮遊感。
身体のバランスもおかしいから、しょっちゅうあちこちにぶつけている始末。自分の幅がどう考えても
おかしい!胸の谷間はちょっとだけ嬉しいけれど(笑)信じられないダサさのブラしかできないし、
パンツ(ショーツ)に至っては「これで興奮する男がいたら、間違いなく変態よな」と断定できる代物で
干すたび気分が萎える。ダンナ氏はどうなんだろ?普通に干してるけど。はかないけど(はけないけど)
Tバックとか混ぜてみた方がいいのかしら。
赤ちゃんは女の子。
桜がさいて、新緑の緑がまぶしい季節にこの世界にやってくる。最初にみせたいものはなんだろう。
この世界が幸せにあふれていることを伝えるにはどうすればいいだろう。
赤ちゃんの存在は希望そのもの。出産を前に望むことはどんどんシンプルになっていく。
「どうか無事に」「どうか幸せに」毎日それだけを祈っている。
仕事は残り3週間。
働く喜びも、尊さも、しんどさも、全部覚えていたい。産休、育休ではなく無職になる不安は大きいけれど
働く喜びを覚えていたら、また仕事の神様が私に何か役割を与えてくれる時がくると信じて。