人参を切りながら思うこと

雨が降るとの予報だったので一日家の中で過ごす。星はズル休み。
園に欠席の連絡をすると「明日が作品展なので今日は最後の準備があるんですよね。
おかあさん何とかがんばれないかな？」と言われた。
「無理です。がんばれません。」即答して電話を切る。私ががんばりを発揮するのはそこではない。
星はどうなんだろう？聞いてみると「え？あかりはなんでもええわ」そのおおらかさに胸をなでおろして
台所にたつ。私がんばってるんだけどなあ・・・そんなん言わんといてほしかったなあ。

こういう時、野菜を無心に洗ったり切ったりしていると何故か心が落ち着く。
野菜とエネルギーの交換をしているような気になる。肉や魚ではこういう気持ちになれない。
豆をゆでたり、果物の皮を丁寧にむいている時にもこういう気持ちになる。炒め物はダメ。
煮物はOK。基準はなんだろう？油があるかないか、かも。

人参はラペに。里芋は煮っころがしに。小松菜は胡麻和えに。
週末に一番大きな鍋でシチューを作って「これを食べ続ければ作らんで済むぞ・・・ウシシ・・・」ともくろんで
いたのだが、二日目昼あたりでなんだかみんな濃い味に疲れてしまった。
ものすごく悩んで、何度もためらったのだが、じゃがいもの味が変わり始める４日後に食べきれなかった分を
処分する。「ああ、ごめんんさい。もう二度と同じ失敗は繰り返しません」と唱えながら（涙）
そしてご飯と味噌汁だけの夕食にしたら何だかホッとした。大きな鍋で作るのはおでんか豚汁にしようと
学んだ出来事だった。たまに食べるシチューはうんとおいしいんだけどなあ。

さて、夕ご飯。
ご飯、かぼちゃとほうれん草の味噌汁、里芋の煮っころがし。りんご。

食べる、歯磨き、風呂入る、髪の毛乾かして絵本、寝る、っていうか寝てくれ。
私もパソコンを開かずに洗濯干したら寝る。本日終了、目標時間２２時！！