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画家 西野健太郎のアトリエ日記

ジャパンアートエキスポ出品作品3

2018年11月21日 | 新作、制作過程
最後の3作品目にご紹介する作品は、霧の森を背景に遠吠えするオオカミを描いた「森の詩」です。

木の枝で別れたクルミの木の形をそのまま使い作品を作っています。

木の淡い色合いに合わせて水墨画のようなイメージのオフホワイトと黒のシンプルな色使いです。

今回こだわった背景の色はパーチメンント(羊革紙)と言う古代から使われている紙の色を再現した独特のオフホワイトで、作品のクルミの木を見た時からこの色を使おうと決めていました。

山奥に広がる静かな森の中で、クルミの木が見守ってきた森の主 オオカミの記憶を表現しています。

作品の大きさは額を含めて82 × 49cm、重さは4.5キロほどで飾りやすく、独特の形のクルミの木は美しい木目で他にはない作品です。







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