さくら日記でございます。

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★生きにくい世の中。こだわりを捨てれば流れるに乗れるかも「ぐでたま理論」

2018-12-14 23:50:06 | 「本」


お疲れ様です。
今日は本です。
なかなかおもしろかったので
ご紹介です。
「ぐでたま理論」

「ぐでたま」はサンリオのキャラクター
「ぐでぐでとしたやる気がない卵」

デザイナーのAmyが
家で卵かけご飯を食べているときに思いついたそうです。
なんとなく、卵の姿がやる気無さそう
そんな雰囲気が
「不景気なご時世に絶望して優秀なのにがんばらない現代人」
いわゆる「さとり世代」と被り、
ヒントになっているのだとか

そんな彼らについての考察です。

・名誉やお金が無くても幸せ
・頑張らなくても満たされている
・夢や希望が無くても毎日楽しい

「一般的にヨシ」とされている
または、「目指すべき」とされていること
そこで無くても充分に幸せを感じることができる

特に、昨今時代の流れが早く
あれも、これもやらなければっ
という状況が多々あります。

頑張るんですが、なかなか思うようにことが進まない
そんな方も多いのではないでしょうか?

そんなときに、この「ぐでたま理論」
ちょっとした参考になるなあ
なんて思ってしまいました。

一例を上げると

「頑張りすぎない、こだわらない」です。

というと、
「自分というものがなくて、ただ流されているだけ」
と捉える向きもありますが

いやいやこれが極意なのかもしれません。

泳ぎが下手なときには
手足をバタバタ、浮かぶというよりは
逆にエネルギーを使って沈んでしまう。

こんなことって、ありますよね
なので、体を流れに任せる
力を抜いて生きる
これが、「ぐてたま流」のようです。

ブランドに
食にも
出生にも
野心にも
カタチにも・・・
こだわりません。


一見、諦めのようにみえるかもしれませんが
大きな流れに身を任せる
これが、極意。

最終的には生きづらい世の中の流れに乗った
上手な生き方なのかもしれません。

2015年の新入社員は消せるボールペン型
といわれるようです。
一度失敗しても、消して柔軟に対応していく

この本には、そんな力を抜いた考え方が
数々紹介されていました。

わたし的になかなか面白かったです。
興味があるかたは、いかがでしょうか?

ぐでたま理論
大和書房


ぐでたま哲学
大和書房


かったりーけど占ってやるかー ぐでたま占い
宝島社