さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★サンデーメカニックもレベルアップ、タイヤ交換にトルクレンチ!

2018-12-17 23:39:36 | 「車」


お疲れ様です。

今日は「トルクレンチ」です。

---------------------------
「トルクレンチ」とは、
ボルトやナットを規定のトルクで
締め付けるための工具
---------------------------

タイヤ交換の必需品です!

なのですが、今回初めて購入しました。

使った感想はバッチリ!
正直、もっと早く買っておけばよかった
って感じです。
作業終了後は、「いい整備したなあ・・・」
って気分にもなれます。

自分でタイヤ交換する人には
オススメです。

そのトルクレンチ、
お値段、仕様、性能
沢山の製品が出ています。
その中で、どれを購入するか!
かなり迷いました。

結果的には、この製品に決めました。

BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 2059
 
バル(BAL)


これにたどり着いた経緯はこんな感じです。

★まずは、使用目的をはっきりさせる。

いろいろと用途はありますが、はっきりいって
「冬と春のタイヤ交換」ほぼこれのみです。

★選定のポイントは?

お値段は様々、ブランド品で性能が良いもの
できれば、欲しいのですが、
使用頻度と懐具合、それと満足度を考慮して
選定したいと思います。

私の場合は、以下の点を押さえることにしました。

1.正確なトルクで締めることが出来る。
2.性能に合ったお値段


一番大切なポイントは、正確なトルクでナットを
締めることができること
これが、すべてといっても過言ではありません。

いろいろ調べると
トルクレンチで信頼が置けるメーカーは
といば「東日製作所」


昭和24年から続く日本を代表するトルクレンチ
メーカーです。
カタログ数値で精度は±3 です。

トーニチ プレセット形トルクレンチ 40~200N・m QL200N4MH
 
東日製作所


トーニチ トルクレンチ 30~140N・m QL140NMH
 
東日製作所


このメーカーなら、まず間違い無しです。

続いて、信頼できるメーカー「KTC」です。
京都機械工具株式会社、こちらも創業が1950年
品質の高さは定評があります。

しかも、ホイルナットに特化したこんな製品
これも、間違いの無い一品です。

KTC(ケーテーシー) 12.7mm (1/2インチ) ホイールナット トルクレンチ WCMPA108
 
京都機械工具(KTC)


そして、もうひとつ「TONE」
前身の前田金属工業。こちらもよく見かけるメーカー
精度は±4、そして校正証明書が付属、性能をしっかり保証しています。

トネ(TONE) プレセット形トルクレンチ T4HC140 差込角12.7mm(1/2
 
トネ(TONE)


性能から考えるとこの3種類。
一度、購入したら何度も買い換えるものでは
ないので、良いものがいいなあ・・・
とう方はこちらだと思います。

でも、年に数回の使用だしなあ・・・

それに、良い工具でも、一生精度が保証される
というものでもなく、
定期的に校正に出す必要がある
との
意見もありました。

なので、お手頃機種で良さそうなもの
ないかなあ
ということで、発見したのが

エマーソン トルクレンチセット 40-200N・m 14/17/19/24mmソケット・21mm薄口ロングソケット・エクステンション付 EMERSON EM-29
 
エマーソン(Emerson)


メルテック トルクレンチ(設定目盛付き) アルミホイール対応 薄型ロングソケット19・21mm ブローケース入り・エクステンションバー付 Meltec F-92
 
メルテック(meltec)


このタイプだったら、ソケットやエクステンションバー
なんかも付属
して、この価格
でも、精度がなあ
と思っているときに

BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 2059
 
バル(BAL)


精度はこちらに載ってます。
BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 5pcセット 2060
 
バル(BAL)


を発見。
こちらは、精度は±3の記載。
校正証明書は付属してませんが、
使用頻度を考えて、こちらにしました。


今回は実際に3台に使用



ワゴンR
85N・m(870kgf・cm)



カローラ
103N・m(1050kgf・cm)





そして、愛車のロードスターです。
88N・m~118N・m(9kgf・m~12kgf・m)

いままで、勘は締めすぎでした。

なんと、締めすぎると
ボルトのネジ部分が伸びきって
固定力が弱まる
らしいです。

やっぱり買ってよかったです。

それと、最後に注意です。

◆使用後に設定値を最小値に合わせる

トルクレンチの中のバネにストレスが掛かった状態で
保存すると、精度が落ちてしまうので、
必ず、最小値にして、トルクがかからない状態で
保存してください。



◆ナットを緩めるときにトルクレンチは使用しない

これも精度が落ちる原因です。
十字レンチなどを使って緩める
最後のチェックのときのみ、トルクレンチを使用する

◆ダブルチェックは厳禁

不安になって何度もチェック
この操作は、設定トルクからのズレが発生する操作なので
チェックは一度を覚えておいてください。

ということで、今日は最近購入した
「トルクレンチ」をご紹介しました。

これで、サンデーメカニックもレベルアップです。