東京 DOWNTOWN STREET 1980's

東京ダウンタウンストリート1980's
1980年代初頭に撮影した東京の町並み、そして消え去った過去へと思いを馳せる。

千代田区鍛冶町~その二、神田紺屋町~その二、神田富山町~その二

2011-06-05 18:00:00 | 千代田区
さて、神田駅東側エリアの落ち穂拾いである。撮影日は1982年1月31日。現在の画像は2011年5月31日6月4日に撮影。

鍛冶町二丁目5番。この時は仕舞た屋風、モルタル仕上げの看板建築。上の方には何かのマークを剥がしたような跡がある。隣は原島ビル。サンゴルフクラブ販売に古牧温泉の看板が見える。古牧温泉は青森県三沢市にある温泉レジャー施設。左隣は藤平商店。今もモディファイされつつ健在だった。


鍛冶町二丁目5番。前のカットの隣の藤平商店、以前は撮ってなかったけど、変わっていない様子。今のカットを。


神田紺屋町17番。塩野香料東京営業所。向こう隣は、コーナン薬品、恒松産業と日新メディカル、葵純薬と看板が見える。今でもそうなのだが、この辺りは薬品関係の会社が多い。


神田紺屋町17番。鮮魚の魚栄。店の両側の装飾の柱が面白い。開いていると、普通の魚屋だったのだろうか。


神田富山町17番。蕎麦屋の尾張屋の並び。高坂鉄三郎商店。今はビルになっている。


元々地味な商業エリアだったこともあって、ジワジワと新しいビルに浸食されている。今は、この町に魚屋があったことが信じられない雰囲気になってきている。

神田鍛冶町三丁目6番。これは最近歩いて見つけた建物。山手線の内側へ入った所の角。この辺りもこんな建物が並んでいたのだろうが、今はこれだけ。角に建つ看板建築は面白い表情を持ちやすい。

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