摩耶寺、小山八幡神社の前辺りの、周囲からは谷になっている立会川の渓谷から反対側の斜面を少し登りかけたところ、今ではそこもすっかり住宅地になっているのだが、その中に葛原神社があった。ここは小さな神社で、それだけにまた面白く感じた。谷に向かう斜面の中、道路からは少し奥まった所に神社がある。
入って行くと、社殿などは少し高いところに建てられている。これもかつては川が流れていた近くという名残なのだろうか。
立派な手水鉢があった。
「・江戸時代は妙見社と呼ばれ、中延の鏑木家の鎮守として祀られていた。
・鏑木家は千葉氏の末流で祖先が弘冶2年(1556年)下総より中延に移住した時に妙見社を勧進したといわれている。」(「しながわ観光協会」サイトより)
千葉氏は、千葉県の名の元になった一族。江戸開府以前の時代に、城北エリアなどにも移り住んできていたという。
村社レベルよりも小さな神社らしく。それはそれで趣がある。
「<品川区指定文化財・天然記念物第9号>
○葛原神社(かつはらじんじゃ)のボダイジュ(菩提樹)
シナノキ科の常緑の高木。4本の幹があり、樹高10m、樹齢は約150年。本神社はもと妙見社といい、妙見菩薩を本尊としたことから、仏教に関係のある本樹が植えられたと思われる。」(「しながわ観光協会」サイトより)
入って行くと、社殿などは少し高いところに建てられている。これもかつては川が流れていた近くという名残なのだろうか。
立派な手水鉢があった。
「・江戸時代は妙見社と呼ばれ、中延の鏑木家の鎮守として祀られていた。
・鏑木家は千葉氏の末流で祖先が弘冶2年(1556年)下総より中延に移住した時に妙見社を勧進したといわれている。」(「しながわ観光協会」サイトより)
千葉氏は、千葉県の名の元になった一族。江戸開府以前の時代に、城北エリアなどにも移り住んできていたという。
村社レベルよりも小さな神社らしく。それはそれで趣がある。
「<品川区指定文化財・天然記念物第9号>
○葛原神社(かつはらじんじゃ)のボダイジュ(菩提樹)
シナノキ科の常緑の高木。4本の幹があり、樹高10m、樹齢は約150年。本神社はもと妙見社といい、妙見菩薩を本尊としたことから、仏教に関係のある本樹が植えられたと思われる。」(「しながわ観光協会」サイトより)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます