三本ともに開花。
風が強くて直ぐ雲がかかる。
(2014.03.21 玉津町)
☆
花筒が長いし、下向いて咲くし、花が開いても桜に見えない。
人の持っている基準はそれぞれに違うのだけれど。
これも桜。
(2014.03.12 玉津町)
☆
奄美・琉球で、サクラと言えばこのヒカンザクラ。
ヒカンザクラは、緋色の寒桜…だと思うのだけれど
ヒガンザクラ、彼岸桜と紛らわしいと言うことで、カンヒザクラに改名させられている。
寒に咲く濃い色の桜は、カンザクラがあるからこちらも紛らわしいと思うのだけれど。
いずれにしても、姿が違う桜。
名前が似通っていて呼び慣れるまでややこしいから
これもみんなサクラ…で済ませるのが良いのかも知れない。
薄桃色が主流のサクラの中ではかなり色濃い。
やはり亜熱帯の真っ青な空に似合う色合いだ。
真下から覗いてやっとシベが見える。
学名のcampanulataが示す通り、花は釣鐘状、開いてもこの程度までだ。
カンヒザクラ(寒緋桜/ヒカンザクラ・緋寒桜) バラ科サクラ属 Cerasus campanulata
(2014.03.09 玉津町)
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カンヒザクラの冬芽 去年のカンヒザクラ
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