道路から一段低くなった場所にギンバイカが植えられている。
転落防止の鉄柵から果実が出ている。
果実の量からはかなりの花が咲いていた事になる。
白い花弁が落ちた直後は、おしべとめしべの残骸が残っている。
やがておしべも枯れ落ち、その跡がくっきりと円形に残る。
果実は緑から青紫を経て黒くなる。
萼片部分が閉じる前の、おしべの痕が丸く残って見える姿もおもしろい。
(2016.07.19 松江)
☆
温室前の植栽。
矮性で葉は斑入り。
(2016.07.18 西宮・北山緑化植物園)
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ここでも既に最盛期は過ぎていた。
矮性種だろうか、身近な花が見える。
ドワーフ・マートル Myrtus communis ssp. tarentina
ギンバイカの矮性種
(2016.07.03 北山緑化植物園)
☆
二本あるギンバイカ、温室横の木はすっかり花は終わっていた。
もう一本、沈床花壇の入り口付近に植えられている木にはまだ少し咲き残っていた。
今年は何処で見るだろう…と思いながら
咲き初めの頃に気がつかないと獲り逃がす。
(2016.06.28 須磨離宮公園)
☆
咲いていた。
そんな花が今年は特に多い気がする。
ギンバイカ(銀梅花) フトモモ科ギンバイカ属 Myrtus communis
英語でマートルmyrtle、独語でミルテMyrte、ラテン語でミルトス
(2016.06.28 林)
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去年のギンバイカ
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