二年前にここで撮って、すぐにハタガヤとしてページを作った。
同じ場所に去年も足を運んでいる筈だけれど画像は無い。
だから今日が二度目になる。
残念ながら花期は終わり、全草茶色。
ただ新しい茎(イネ科の場合は「稈」と表現)が伸びようとしているのを見た。
▲ 周囲の草はまだ緑を残しているのだが、ハタガヤの殆どは枯れて茶褐色になっている。▼
▲ 楕円形に見えるのは、マンテマの果実殻。
▲ 殆ど茶褐色になっているので葉の存在は画像では確認出来ない。▼
▲ 辛うじて小花の先端部分に緑が残っているものも混じっている。▼
▲ 緑が残っている小花にはまだめしべの柱頭も見える。▼
▲ 緑を残している稈、カヤツリグサ科でも茎を稈と表現するが、本来はイネ科のような中空の茎のことを言う。▼
☆
▲ 枯れた根元付近から伸び始めている新しい茎、先端には小穂があり緑色。▼
ハタガヤ(畑茅)カヤツリグサ科ハタガヤ属 Bullbostylis barbata
(2018.10.08 林)
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二年前のハタガヤ
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