私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

2005/12/31

2005-12-31 20:08:36 | 独り言

今年、いいことばかりじゃなかったけれど

あなたに出会うことが出来た

あなたの優しさに気が付くことが出来た

今の状態は、私にとって必要だった

だから、今は、静かに見つめていよう

 

おごることなく、おごそかな気持ちで

感謝することを忘れずにいよう

本当にありがとう

 

ここで知り合った方々

見守ってくださった方々

あなたがいてくれたから

辛くても、逃げ出すことなく、ここにいられる

本当にありがとう

 

来年は、輝く年であることを祈りながら

静かに、年を終えよう

新しい年とともに

皆の元に幸せが訪れますように


恋愛依存症

2005-12-31 16:22:08 | 私のこと
私の今までの恋愛が依存によるものであったのなら、セックスもしくは抱きしめられている時だけ、水の中から出て、息をしていたのだろう。
私は、普通にデートすることよりも二人きりでいることを好んだ。
付き合っても、キスすらしようとしない男の人には魅力を感じていなかった。
好きになって気持ちが盛り上がっても、何かのきっかけに急に冷めた。

でも、旦那にセックスを求める気持ちはあまりなかった。
セックスしても満たされた気持ちになることは、あまりなかった。
私は、旦那と生活しながらも、寂しくて溜まらなかった。

そして、ある時から、旦那とのセックスが苦痛になった。
性欲があれば、義務的に果たすことは出来たが、そうでない限り、拒み続けた。
今思うと、他の男性を好きになってからかもしれない。
その頃から、私は太り始めた。
太っていることで、誰かに抱かれることから歯止めをかけることが出来た。
独身時代、すぐに流される自分に歯止めをかけるため、体毛の処理をせずにいた。

誰かに抱かれる状況ばかり訪れる自分自身のことを隙があるからだと責めた。
セックスは好きな人しか出来なかったけれど、キスされたり、抱きしめられることはしょっちゅうだった。
そのくせ、予期しない場所で被害に遭うと泣き出してしまうほどだった。
キスをされるだけで腰が抜けそうになるほど、ドキドキして動けなくなることがあった。
このときめきを感じた相手からは離れられなくなっていた。

旦那には、最初から何も感じなかった。
子どもがだだをこねるようにセックスをしたがった。必死に抵抗していた私は根負けした。
私とそうなったことを子どものように喜ぶ旦那を見て、愛される方が幸せになれるのだと信じて疑わなかった。
結婚相手は、親が気に入る人でなければいけないと思っていた。

でも、結婚して、長女が生まれてしばらくするまでは、旦那を選んで良かったと心から思っていた。
自分を愛し、子どもを愛している姿を見て、私の選択は、間違いなかったと思っていた。
足りないところは、たくさんあったけれど、足りないところよりも、満たされる部分のほうが多かったのだ。

旦那が、女遊びをしているのを知った時、私は嫉妬よりもずるいと思った。
私は、誰かに抱かれたい気持を、必死で抑えているのに、何故、自分だけがそんな事をするのか?
そういう思いのほうが強かった。
でも、その誰かは、旦那ではだめだった。
旦那では、満たされなかった。
私が、セックスに求めるものと、旦那がセックスに求めるものは違っていた。
旦那にとって、セックスは性欲のはけ口でしかなかった。
私は、それよりも寄り添いあう事を求めた。
でも、そういったことは一度も無かった。
行為が終われば、さっさと身支度して眠りにつく、旦那を隣に、私は寂しくて寂しくて仕方なかった。

どうすれば寂しさから抜け出す事が出来るのか、わからなかった。
仕事をしていた時は、本屋で、今の生活になってからは、インターネットでいつも何かを捜し求めていた。
探しているものが、何なのかは判らないまま、さまよい続けた。
沢山の本を買い込み、ネット検索に多くの時間を費やした。
でも、探しているものは、見つからなかった。
寂しさを埋めるものは、何も無かった。

ずっと自分のことを、生まれ持って淫乱なのだと思っていた。
でも、それが依存というのなら、少し救われる。
私は、そうしている間は、とても幸せで満たされていたから。
今の状態から、抜け出す事が出来たら、こんな不安定な心の状態は消えてしまうのだろうか?