自分のことを話すということ３

３日に、自分のことを話し始めて以来、気が楽になり、色んなことを話すことが出来るようになりました。
実は、隣で仕事をしていた方も、３年前に離婚されていて、今でも自分の会社で、元旦那が働いているとかで、色々と話してくださいました。

いつも一緒に仕事をしている同業者には、話せずにいたのですが、思い切って、話してみました。
「全然、そんな風に見えなかったわ。ねこさんって、とっても前向きだし、積極的だし、抱え込むタイプではないと思っていた。」
カウンセリングを受けていることを話すと
「何をこれ以上、変わろうと思うの？このままで充分じゃないの～」って言ってくれました。
表向きの自分。人から見ると、結構、ポジティブで、いい性格みたいなのね。って思ってしまいました。

今まで、辛い出来事も、悲しい出来事も、笑い事にしていたなぁ・・・・
学校で、いじめられていて、その場では、反抗することも出来ずに、ただ泣くだけだったのに、家に帰ると
「○○君が、こんなことするんよ～」って笑って報告していたなぁって。
旦那が、女遊びをするのに福岡まで行った時も、ママ友＆パパ友に、
「信じられんでしょう～。まったくもぉ・・・・・」ってやっぱり笑っていて・・・・
本当は嫌だったのに、嫌だって言えなくて、嫌だから止めてって言えなくて、悲しい気持ちを、怒りや笑いに変えてばかりいました。

でも、今日は、過去形だけど、悲しかったこと、ちゃんと話すことが出来ました。
今まで裏の自分は、すぐに何かしらわからない怒りを抱え、表の自分は、それを押し殺し、ニコニコ笑っていました。

とめどなく押し寄せてくる、不安感を、打ち消そうと必死にあれこれチャレンジしている自分。
人から見ると、前向きで、一生懸命で、色んなことを楽しんでいるように、見えていたんだなって。
そして、そのことがいつの間にか、今の私の生活を支え、基盤になっているんだなって思いました。

不安で、何かしら取り組んでいたことが、私の身となり、肉となって、私が存在している、決して、それはマイナスではないだなと思いました。
不安にならず、楽しみながら、今の表の自分でいられることがベストなのかもしれないな、おごらず、誇らず、謙虚で、そして、積極的。
自分が自分を責めるから苦しくて、辛かったけれど、自分が自分を認めてやれば、もっと、もっと楽になれるのではないかと思います。

自分が自分のことを話すことで、人も、一歩、私に近づいて話をしてくれる。
相手は、決して判ろうとしないのではなく、私が判ろうとしてもらっていなかったのではないか、そう思いました。

今日で、この仕事は、おしまいです。
この一週間で、私は、仕事以上のものを、いろんな人から与えていただきました。
私のことを認めてくれる人がいる。頑張ってねと応援してくれる人がいる。
そのことをしっかりと受け止めようと思います。
本当に、素敵な出会いに感謝です。