私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

自分のことを話すということ

2005-12-02 00:44:12 | 私のこと
今の状況で、一人で色々考えていくことが辛くなりました。
心が悲鳴を上げ過ぎて、自分で抱えきれなくなった時、自分では癒すことが出来なくなった時、受け止めてくれる人が欲しくなりました。
コメントをつけてくださる方やカウンセリングの先生にも、それをしていただいてると思うのですが、それは、自分が求める時にすぐ手に入るものではなくて、どうしても、いざと言う時に受け止めてくれる誰かにいて欲しいと思ったのです。

その相手は、自分を傷つけないという安心感のある相手であること。
そして、一方的ではなく、お互いに支えあっていける相手であること。
そうでなければ、もっともっと傷付いてしまうし、依存してしまうのではないかと思いました。
コメントつけてくださるみずきさんのブログを拝見していると、同じ立場の相手がいることが羨ましく思えてきました。

一度は、関係を断ち切ってしまったのですが、昨夜遅くに彼にメールをしました。
「色々、考えました。恋愛のパートナーとしてではなく、今の状況から回復するためのパートナーとして、付き合ってもらうことは出来ないかな?無理だったら聞き流してね。」

朝になっても、メールの返事はありませんでした。
それでも仕方ないなって思える自分がいました。
でも、昼にメールの返事が来ていました。
おそる、おそる開けてみました。
「遅くなってごめんね!もちろんいいよ~ありがとう、いつでも連絡ください。」
と書かれていました。

それだけで、心が温かくなりました。
すぐに、頼って電話をしようとか、悲しみを打ち明けようとか言うのではなく、何かあった時に、頼れる誰かがいるということは、とても安心できます。
これが、女性であっても、男性であっても・・・・

もう一人、私は理解者を得ようとしています。
職場の先輩であった彼女に連絡をしました。
2つ上の彼女とは、最初に出会ったときから似ているなという印象でした。
雰囲気も似ているらしく、よく周りからも間違えられました。
職場で彼女だけには、自分のことを話すことが出来ました。
不倫の恋も、今までの恋愛も、彼女には聞いてもらっていました。
彼女もまた、話してくれていました。

共依存やACについて知れば知るたびに、彼女のことが気になりました。
彼女と私は、似ていたし、彼女の家族歴・成育歴をわずかながら知っている私は、彼女と私が同じようなことばかりしていたことが何故なのかわかってしまいました。
彼女も、いつも同じようなことで悩み、傷付いていました。
彼女を助けようというのではなく、彼女に、私の今の気持ちを理解してもらえたら楽になるだろうなと思いました。
もし、それで彼女が何かを感じてくれたらいいなと思いました。

自助グループの提案をされ、グループも調べてもらったのですが、不定期で行われているものが多いことと、いきなり、知らない人ばかりの大勢の中で自分のことが話せるだろうかという不安があります。
今でこそ、大丈夫になっていきましたが、以前は、大勢の前で自分のことを話すと緊張してしまい、自分が何を言っているかわからない状態で、泣き出してしまうこともありました。
自己紹介・面接・スピーチ・・・・・
学生時代、手を挙げて発言したり、本を読んだりということは出来ても、自分のことを話すということが出来ずにいました。

まずは信頼できる相手に、一対一で、目の前で話す体験をしてみようと思います。
電話では、話が出来ている彼やカウンセリングの先生も、実際会って、ちゃんと話が出来るのか、それは疑問です。
カウンセリングも、今度、直接受けてみることにしました。
きちんと先生を目の前にして、どれだけの話が出来るのか、不安でいます。
でも、人に話しても大丈夫なんだという、安心感をつかんで行きたいと思います。