私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング11

2005-12-28 17:21:51 | カウンセリング
今日は、今までの恋愛について、話をしてみました。
これまでの恋愛は、男の人が、普段の生活で見せることのない弱い部分や、ダメな部分を見せてくれることに、満たされた思いになっていたこと。
セックスに、肉体的な結びつきを求めるのではなくて、精神的な結びつきを求めていたことを話しました。
私の場合、男の人との関係で、必要としていたのは、抱きしめられることと、精神的な結びつきで、他には何も求めようとしていなかった気がします。

旦那は、自分の弱さとかを全く見せない人で、私が満たされていないとずっと感じていたのは、そこだったのかもしれません。
こうなると、ますます判らなくなってしまうのは、旦那との関係が健全な男女の関係で、これまでの関係が、不健全だったのではないかという気持ちになってくるのと、それでも、満たされていない思いを抱くのであれば、今までの方が満たされていていいのではないかと思ってみたりします。

感情のアップダウンが激しいことと、東京で私のテンションが頂点にあったことを指摘されました。
それとラブ・アディクションについての指摘も受けました。
私が自分自身を見直し始めたときに、一番気になったのは、この恋愛依存症です。
男の人にすがりたくなる自分というのは、ずっと意識していて、それがどうしてなのか判らないままでした。

私にとってすがりたい相手というのは、誰でもいいのではなくて、複数でもなくて、その時に一番頼ることの出来る一人の人なのかもしれません。

自分の恋愛というものが、母との関係に似ているような気がします。
たぶん私は、母を支えなければいけないと思っていて、母が私に弱い部分を見せることを受け止めていたんだと思います。
そうすることで愛されていることを感じていたんではないかなと思います。
母を好きだという気持ちや、抱きしめられたいという気持ちを持ちながらも告げることが出来ずにいた。

でも、それで何が悪いんだという思いもあります。
そうするしかなかったし、それはそれで不幸だとは思っていなかった。
それで小さな幸せを感じていたのであれば、不満に思うことよりも、気持ちが楽であったのではないかと・・・・・

年末、少しだけ両親と過ごすのが辛いです。
親に対して、様々な感情を持ってしまっていることに罪悪感というか、後ろめたさを感じます。
もう、いいじゃないっていう気持ちもあります。
だけど、カウンセリングを受け始めて、自分の中で変われたこともたくさんあって、その変化は、私の中でとても楽な気持ちにさせてくれることばかりでした。
無用な苛立ちが消え、落ち着いた気持ちになることが出来るようになったし、自分を縛ることから少しずつですが、解放されたように思います。
そして、自分の心の変化を、楽しむ余裕も出来てきました。

まだまだ楽になれるのなら、楽になってもいいかなと思います。
なので、辛いけれど、もう少し自分と向かい合ってみようと思います。