私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

2005-11-17 20:36:00 | 日々つれづれ
胸の苦しさが消えていた。
昨日、夕方、熱が出た。
大人の癖に、知恵熱を出す。
本来、突発性発疹のことを言うらしいけれど、
本当に、頭を使いすぎたときに、様々なことを受け止めきれなかった時に、熱を出してしまう。

小学校~高校生までは、緊張状態が続くと、必ず胃が痛くなった。
その度に検査していたけれど、私の場合、胃液が出なくて、胃の働きが止まってしまう事による、痛みのようだった。
その後は、緊張するたびに、お腹の調子が悪くなり、試験や面接時は大変だった。
今も、緊張する時は、必ずお腹が痛くなる。

私の出す熱は、自律神経の乱れによるものだと気が付いてからは、特に気にならなくなった。
高校生の時に、続く微熱と頭痛に、病院に通ったこともある。
夕方に、大体それは起こる。
体のけだるさで、熱を測れば、37.3度から37.5度くらい熱がある。
夜になると、それは何もなかったように収まっていく。

昨夜もそんな感じだった。
「寂しさ」=「辛いこと」と捉えていた私の心は、「寂しさと向き合うことが創造性を豊かにさせる」という言葉に、救われた、そんな気がする。
私は、寂しいから、自分と向き合えるし、それによって生み出すことが出来るのだと思うと、寂しいことは、悪いことではないんだなと安心できた。

熱が下がるともに、肩の力がすっと抜けた。
それとともに、胸がすっと楽になった。
否定していたことを、肯定に変える。
それだけで、心って変わるんだな。
そう気が付いた。

無題

2005-11-17 20:14:26 | 独り言
誰もが 愛されていたいと思うけれど
誰もが 愛していたいと思うけれど

それが上手くいったり いかなかったり

それは誰のせいでもなく
それは自分のせいでもなく

眼に見えないことで
いいとか 悪いとか 考えるのはもうやめよう
素直な気持ちで いればいい


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あなたの優しさが 辛くなるのは
幸せになる準備が出来ていないから
失ってしまうのが恐いから


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好きだと思えば 思うほど
好きだって言えなくて
自分の心 もてあましてた

好きだと 口に出したとたん
壊れてしまいそうで
失ってしまいそうで

本当の気持ち 押し殺す
言えない言葉 失った心


大切だと思えば 思うほど
言葉が見つからなくて
自分の気持ちを 伝えるすべがない

どうして素直になれないんだろう
簡単なことなのに・・・・・・
ドキドキするばかりで 伝えきれない


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「あいのうた」見ながら
心に浮かんだ言葉、書いてみました。

人生の岐路2

2005-11-17 14:46:32 | 私のこと
仕事を辞めてからの私は、辞めたからこそ、今の私がいると言えるようになりたいと思っていた。

夢を諦めた形で就職し、毎日、同じような日々を過ごしていた私を刺激したことがある。
辞める前の職場は、唯一、創造性のある仕事だった。
私の前には、庁舎や官舎などの設計に携わる人たちが座っていた。
「ねぇ、照明はどれがいいと思う?ドアの色はどっちがいい?」
ことあるごとに、声を掛けてくれた。

自分の選んだものが形になる。それが楽しかった。
新採用で入ってきた女性がいた。
以前は、とある乳製品を扱う会社で、研究をしていたのだと言う。
でも、急に家を作ることに目覚めて、もう一度大学に入りなおして、一から勉強したそうだ。
それを聞いたとき、やりたいと思ったときに、夢を叶えることが出来るんだなって、夢を追うのには、年齢は関係ないんだなと思った。
私が、仕事を辞めたのは、職場に通えないからと言う理由のほかに、ひそかになりたい自分になれたらいいなと思う気持ちがあったのかもしれない。

夢が叶って、今の仕事を見つけることが出来たのに、手放しで喜べない私がいた。
自分がやっていることに自信を持つことの出来ない私がいる。
アイデアが生まれてこなくなったらどうしようと不安に押しつぶされてしまいそうな私がいた。
もっと、自分に自信が持てたら、もっと自分のことを認めることが出来たらどんなに楽だろうかと思った。

自分では認めてやれないから、旦那に認めてもらいたい、そう思ったのかもしれない。
新しい仕事が来た話をしても、「それがどうしたの?」と言われ、
売り上げの話をしても、「それが、ずっと続くわけではないんだろう?」と言われた。
その言葉で、やっぱりそうだよね。今いいからって、喜ぶことじゃないんだそう思った。

外では、色々賛辞を頂き、嬉しい気持ちでいることが出来るのに、自信が持てない。
自分から自分を売り込むことすら出来ない。
ただ、一度だけ、売込みが出来た。一人ではなかったから。
当時、ペアのように仕事をしていた友人がいる。
彼女がいたから、彼女の作品が好きだったから、売り込むことが出来た。
いざ、一人で仕事をしていると、どうしても受身になってしまう。

結局、その売込みがきっかけで、私は仕事を貰った。
そして、今の私がいる。
目標だと言ってくれる人がいる。
わざわざ仕事を紹介してくれる同業者もいる。
そんな中で、自分を卑下することは、その人たちに悪いと思うようになった。
以前、イベント会場で知り合った社長さんに、
「売込みが上手いですね」と話をしたことがある。
「何人もの社員を抱えているんだから、私が自信を持って必死にならないと付いてきてもらえない」そう言われた。

その通りだと思った。
私が、人を使うことが出来ないのも、自分に自信がないからだと思った。
まずは、私を陰で支えてくれる人のために、少しずつ努力したいと思った。
その賛辞にふさわしい女性になりたいと思った。

今までしなかった化粧をし始めた。
もともと色を使うのが好きなので、服の色に合わせて化粧を変えると楽しくなった。
服もシンプルだったのに、少しずつ選んで流行のものを取り入れるようになった。
そうしたら、体型が気になった。
次女を産んでから太り始め、長男を産んでから痩せたものの、また元の体重に戻っていた。
ダイエットをした。元の体重に戻った。
その努力を、多くのママ友たちが認めてくれた。
自分が努力をすることが、結果に現れるのが嬉しかった。

今の仕事を見つけたこと。
それが私にとって、今までで最大の岐路だったのかもしれない。
運が悪い、そう諦めるより、目の前にあることを少しずつ努力すること。
そのなんでもないことが、少しずつ、私を動かしたのかなとそう思う。
もしかしたら旦那と別居したことも、その延長線上にあったのかなそう思った。