私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

ボーリング

2005-11-05 20:29:15 | 日々つれづれ
今日は、長男のリクエストに答えて、ボーリングに行ってきました。
昨年の夏休み、長女と次女と3人で行って以来です。
最近は、ガーターのないレーンもあるし、靴も16cmからあるのですが、
ボーリング代金は4歳でも学生料金。ちょっと高すぎでした。
久しぶりとはいえ、だんだん調子が出て、2ゲーム目、ターキーを出したところで、初めて行ったボーリングのことを思い出しました。
その時も、ターキーを出し、その時出した得点を超えることが出来ずにいました。
(今日、20数年ぶりに、記録更新しましたが)

初めてボーリングに行ったのは、中学校を卒業してまもなくのことでした。
同じ高校へ通うことになった男友達と、少し離れた学校へ通うことになった、男友達と女友達。
4人の接点はよくわからないのですが、何故か4人でよく遊んでいました。

同じ高校だった男友達とは、同じクラスにならないものの、学校でもよく話をしていました。
恋愛感情は、全くと言って生まれず、いつまでもいい友達でした。
卒業して、全く合わなくなり、そして、就職して何年か経った頃、繁華街で、ばったりと出会いました。
男友達は、女性を連れていたので、軽く話をしてそれで別れました。
その夜、男友達から電話がかかり、色々話をしました。
証券会社へ就職したこと。地区で一番の成績を取っていること。
友達が頑張っている姿を、活躍している姿をとても頼もしく思いました。

数ヵ月後、男友達の死を知りました。
新婚で、朝、奥さんが起きると、隣で冷たくなっていて心不全だったと聞きました。
何年も会わずにいたのに、逢って、話して間もないことだったのでショックでした。
もしかしたら、最後のお別れをしてくれたのかななんて思ったりしました。
しばらくして、本当の死の理由を知りました。自殺だったそうです。
ノルマに追われ、身も心も疲れ果てていたと聞きました。
それからしばらくは、最後に話した電話のことが、心から離れませんでした。

ふと、そんなことをボーリングをしながら思い出し、とても辛く苦しくなりました。

夜見る夢

2005-11-05 01:55:29 | 私のこと
今でも、前の仕事の夢をよく見る。
それは、あまり楽しい夢ではなく、失敗する夢や焦っている夢ばかりだ。
前の仕事に未練がないと言えば、嘘になる。
旦那と同じだけの給料を貰い、家のローンも終わっていただろう。
あまり好きではなかった仕事が、面白いと感じ始めた矢先だったし....
同期が昇任していき、責任のあるポストに付き始めているのを見ると、取り残されたような気持ちになる。

仕事を辞めるとき、これからは、私達の老後を支える、子供達の育成に励んでくださいみたいなことを言われた。
子供達が、大きくなって払う税金より、何の扶養もついていない女性の私が働き続けるほうが、治める税金額は多いはずなのに、なんて男って身勝手なんだろうと思った。

だから、辞めて良かったねって言われるような人生を歩みたくて一生懸命だった。
せっかく辞めたんだから、自分が満足できる人生をやり直そうと思った。
だけど、現実は厳しかったし空回りだった。
退職後、専門学校へ行けば、なんだか形ばかりでたいしたことのない内容で、半分だまされてしまった形で終わってしまったし、
その後は、2回も流産してしまうし.......
変われない自分に、満足できる姿になれない自分に焦ってばかりいた。
未練と焦りのせいなのか、本当に前の仕事の夢をよく見た。

それともう一つ。誰かに追われる夢だ。
子どもの時から、よく見ていた。
誰に追われているのかわからない。ドアを閉めても閉まらない。鍵が壊れていたり、ドアが壊れていたり........
そして、思うように走れない。足がもつれ、転んでしまう。
結局は逃げられないのだ。

行事の前には、必ず、遅れる夢を見て、夜中に眼が覚め、眠れなくなってしまうし、いつになれば夢から逃げられるんだろうなんて思うことがある。
学生の時、単位が足りなかったことなどないのに、単位が足らなくて焦っている夢も未だに見る。

心から不安な気持ちが消えてしまえば、夢の中で幸せになれるのか?
ふと考えてしまう。