世界の主要携帯電話メーカーの7-9月(第3四半期)業績がほぼ出そろい、各社の端末出荷数も明らかになった。
トップは、引き続きフィンランドのノキアだが、同期は米アップルやカナダのRIM、台湾HTCなどスマートフォンベンダーの躍進ぶりが目立った。
●アップル出荷数過去最高
アップルは、第2四半期にリリースした「iPhone4」が好調で、出荷数は過去最高の1410万台を記録した。
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米モトローラの7-9月(第3四半期)決算は、携帯電話事業の回復に伴い売上げが前年同期比12.8%増の48億9千万ドルを記録。
営業利益は赤字から黒字に転換、純利益は同9倍の1億900万ドルとなった。
●製品展開が奏功
同期はフィンランドのノキア・シーメンス・ネットワークスに売却したネットワーク事業の業績を非継続事業扱いとしているが、これを加算すると四半期売上げは58憶ドル、前年 . . . 本文を読む