圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

ワルツィングマチルダ

2015-11-20 23:32:08 | 圭子の音楽室
オーストラリアの第二の国歌と言われてるほどお馴染みの「ワルツィングマチルダ」・・・という曲を合同演奏会でヴァイオリンパートで参加する金曜クラスの中1女子と一緒に通しました

ワルツィングマチルダとは我ら自由な放浪者という意味らしい

オーケストラ用に編曲されたものだと全体がつかみにくいかと思い単旋律の歌のみヴァージョンを検索し耳コピし歌いながらピアノでも弾けるような楽譜を準備

ここから入ったらヴァイオリンパートはあっと言う間に弾けるようになりました

オーストラリアの子達は常に弾いてるだろうからリードしてくれるはず

オリジナルの英語の歌詞はとてもユニーク

4番までありましたが中学生だとちょうどいい勉強にもなりそう

この歌の歴史を調べると・・・マチルダとは女性の名前で、その昔・・・

兵士を支える強い女性という意味もあったそう

今では体を暖めてくれる毛布の意味らしく、放浪者が毛布を抱いて眠りにつき癒やしてくれる存在・・・という風に変化してきたとありました

ソプラノリコーダーでも吹ける感じなのでこの曲には参加しない打楽器小物担当の小3女子達も吹けるようにして簡単な二重奏でも出来る様にしておけば友達の輪が広がるきっかけにもなるかなと

吹けるようになったら楽屋でもどこでも吹いたら口ずさんでくるだろうし言葉が通じなくてもきっと心に残るいい時間を過ごせるはず

モーツァルトの「魔笛」じゃないけど皆仲良くなれる魔法のリコーダーにして持たせて送り出したいと思います