圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

どうやったら先生になれるの?

2012-09-21 00:51:01 | 圭子の音楽室
レッスン終わってバッハのフーガをピアノで練習していたら・・・シールを選びながら「先生は何時くらいから上手くなったのいつからピアノは習い始めたのどうやったら先生になれるの」・・・と聞いてきた


「ヴァイオリンは入園した幼稚園がヴァイオリン教育を取り入れてたからそこがスタートだけど・・・ピアノは3年生の終わりくらいから習い始めたかな?」


「えっそうなのウチと一緒だし」・・・と


「練習嫌な時もあったけど好きは好きだったから・・・だんだん上手く弾けるようになったのかな


6年生の時にモーツァルトやベートーヴェンのソナタをやった覚えがある


小学生の頃はショパンとかは中々やらせてもらえず中学生の時に受験の課題曲の合間に自分で弾いて楽しんでた覚えが



どうやったら先生になれるかの質問には、私は音楽大学か教育大学の音楽科に進んで専攻楽器以外のピアノや声楽・・・理論やその他もろもろのことも学んで系統立てた知識を持つ先生になって欲しいと思う


習い事の延長で幼稚園の先生の経験あるので音楽教室でピアノ教えますとか、楽器だけずっとレッスンには通っていたので教えますとかはちょっとな~って思うのです


演奏して収入を得ることについてはその人の演奏が聴きたいというリスナーがいれば自由に構わないと思うけどけど師と名のる責任とは別問題だと思います


医師や看護師のように国家資格ではないので、なりすまし医師は逮捕されても・・・なりすまし音楽教師は逮捕されません


でも・・・世の中見ると・・・我が子を習わせるとなると素性の明確な先生を


社会人となって趣味で理論などの面倒なことはさておきとにかく早く弾いて楽しめるようになりたいと思う大人の人達はなりすまし教師の類でも満足のようです


出荷元や材料のはっきりした豆腐を買うか・・・遺伝子組み換え大豆・ホントのにがりも使ってないかも的なよくわからないでも豆腐の味はするみたいな・・・・


どちらを買うかは購入する人の懐事情や考え方の問題なので・・・


問題視しても解決するものでもないのです


命にかかわるとなると事情は変わってくると思うけど


医師や看護師が逮捕されるのはこの部分が関わってくるから


いろいろ考え方はあるけど・・・私の生徒にはいい加減な事はして欲しくない先生になりたいならば自分の得意で好きな部分だけじゃなく義務となることも学んで懐の広い師となるよう志して欲しいです


・・・てな私の気持ちを話すと「そうだねたくさんの勉強や練習に耐えられるかな~先生になりたいけど」・・・と言うので


「好きで続けてやらないといけないことから逃げなければなれるなれる」・・・と話したのでした


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