師匠の珍しい愚痴

滅多に愚痴などおっしゃらない師匠がポツリと・・・

「今の小学生は忙しいんですか」・・と

「確かに高学年になると・・いろいろ行事や責任のある役目も担ってくるし宿題も多くなるし低学年の頃よりは時間に追われると思います」・・・と

他の生徒さん達が練習してこないらしい

音階もしなければエチュードもしないならば曲だけでいいと言ってもそれもしない

「やりたくなければ辞めろって言いました」・・・と

どんな状態かわからないけどそんなに「練習しませんか」

「しませんしません超しません」・・・と

こんな素晴しい師匠に教えて頂けるのに何て惜しいことなんだろう

きっとママ達も練習見ることも出来ず悶々としてるんじゃないかと

師匠は残念がられるだけ

子供も確かに忙しく時間に追われてる子も多い

優先順位をどうするかって問題

それはご家庭によって違うことなので強制は出来ない

ただ・・習う以上は練習しようよってことになる

私は家で全然練習してこない子も週１でレッスンにくれば一緒に練習付き合うって形でそれなりに弾けるようにはなっていくからゼロではないし構わないと思ってるけれど・・師匠の世代は考え方も違う

レッスンは自分で練習した成果を見て頂き師匠にアドバイスをもらい再び自分で試行錯誤することの繰り返し

練習出来てなければものの数分で帰っていいと言われるのがオチ

師匠はやる気のない子をレッスンするつもりはないはず

そこのすれ違いがある

何か・・師匠の気持ちもレッスン生やママ達の気持ちもわかるだけに辛いのです