圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

コラール名曲集

2009-11-26 11:25:37 | 圭子の音楽室
音高1年の時に使ったと思われる「コラール名曲集」という本

久々に内容を見ると・・何ていい教材を使って意味のある勉強をしていたんだろうと今頃その貴重さに気づく

合唱や理論の授業で使った覚えがあるけど

これ・・弦楽のハモリの練習にも十分いい

試しに娘と二声で弾いてみた

音符も白タマがほとんどなので音に集中出来る

1人で旋律線だけを弾いた時と音の重なり合いが出来た時の音程の取り方の違いにも気がついた様子

これは1人で重音弾く時にも必要なこと

鍵盤楽器と違い音程の操作がその都度出来る弦楽器の特性をしっかり理解して臨機応変に音程や音律調整の出来る耳に育って欲しい

ヴァイオリンの初心者への指導で指板にテープつけたりしてこの音はここしかありえないみたいな練習を重ねると取りあえず何となく曲らしくすぐに弾けるようにはなるけど耳は育たない

かといって最初から難しいことばかり言ってたらひと月と続かないだろうし・・・そこの兼ね合いが微妙で指導も難しい

始める年齢や目指すとこによっても緩めたり締めたりしないといけないとこでもある

小さい子供は将来の可能性も大きいので嫌にならない程度に厳しく

まずは音で遊べる子にすることが先決だという私なりの結論

自分の中にいろんなタイプの音を持ちその中からその時に必要な音を自由自在に出したりしまったり出来るっていうのがいいかな~と

何気に取り出したコラール曲集・・・かなりいいテーマがつまってます



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。