手品？

ずいぶん譜面が読めるようになってきた年長さんのTちゃん

計算も中々スピーディーで音符の分割もすぐに理解

今日は少し変わった面から譜面にある音符を見てみることに

五線じゃなく二線にしタイプ別に音符を書きパッと見せて「何の音をイメージする」・・・と聞くと自分が今よく弾いてる音域の範囲で答えます

線をまたぐ串団子音符と線の間に挟まるハンバーガー音符の区別がずいぶんついてきました

ト音記号を書いてド・ミ・ソ・シ・レ・ファ・ラと書き読ませる

それを逆さまにしト音記号をつけ再び読ませると同じくド・ミ・ソ・シ・レ・ファ・ラ

すると・・・「何で」・・・と不思議がり何度もひっ繰り返したり下から読んだり上から読んだりして繰り返すうちに数えずに視覚的に瞬時に音が読めるようになります

ト音記号をヘ音記号に変えたりハ音記号は使わないけど試してみたりすると条件によって変化する事と変化しないことがあることがわかる

こういうこと・・・子供は大好きです

「先生～どうしてこうなるの」・・・と聞くので「手品でした」・・・と言うと

気になって気になって何度も考えることで譜面に対しての子供なりの発見があるのです

こういう時の子供の探究心に満ちたキラキラした目の輝きと笑顔は最高なのです