圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

丈夫な爪

2011-05-13 01:51:31 | 圭子の音楽室
お教室に通う子供達の爪をチェックすると結構のびてる

そんなんじゃピアノならカチカチいうし指先つぶれて弾けないしヴァイオリンなら弦をちゃんとおさえられないでしょってことで・・・その場で切りますが自分で切れない子は私が切ってあげるのだけど

子供の爪ってすっごく丈夫でかたいんです

中でも特に頑丈な爪の男の子がいて「小魚とか牛乳とかカルシウムたくさん摂ってるでしょ」・・・と聞くと

「俺・・エビとかカニとか大好きだからいつも一杯食べてるよ」・・・と

この頑丈でかたい爪はカニ君からの贈り物なのか・・・

10本切るのに汗出ます

女の子は自分で切れる子が多いせいか・・・伸びてる子もあまりいません

深爪はよくないっいってことで切ると怒るお母さんも以前いたな

爪のびてると・・楽器へのタッチにも影響あるしヴァィオリンだと深爪位で指先の肉付よくないとピュアな完全五度なんて作れないです

というわけで私も爪のオシャレなんて生涯縁のない世界なのです

他人の爪のびてるのを見ただけでも切らずにはいられない衝動にかられるのです

そういえば子供の頃爪を切るのはパパの役目でかなり深爪にされてた気が

楽器をやらせてるからというよりも医者のパパは衛生面と患者さんを触診するから自分がそうだからだったんだと思う

逆にママはもともと長い爪でキレイな手だったから

パパに深爪にされた私達の爪を見て

「ワァ~こんな貝殻みたいになるまで深こう切らんでもよかでしょ(熊本弁訳:深く切らなくてもいいでしょ)」・・・とパパに抗議

するとパパは「爪がのびててよかこたなかっ(熊本弁訳:いいことない)」・・・と反論

そんな頃もあったけど・・・今の私にとってはパパの考えが当然になってしまったというわけ

楽器上手くなりたいなら長くのびた爪は捨てましょう



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