２日の日記

今日も秋晴れというか・・・ちょっと歩けば汗ばむほどでした

我が子達の通う中学校の学芸発表会の初日のお手伝いでお昼から1時間半ほど行ってきました

明日の合唱を落ち着いて聴きたいので今日のうちにお手伝いを

息子や娘の同級生達が元気に挨拶してくれる

中学生達の様子を見ていて教員してた頃を思い出したのでした

帰りにおやつを買って私はそのまま稽古場へ

ホントに水曜クラスは家での練習がって子達が多いんだけど出席率はナンバーワンなのです

レッスン時の集中力も高いこれで家での練習があればかなり上手になるのに・・・残念

月曜クラスの6月によそのお教室から移ってきた2年生のKちゃんは家で全然練習しないのでついにママがキレて辞めさせられてしまった

夕方にママがお菓子を持って挨拶に来られ・・・「ホントに練習しないで平気でレッスンに行くのにムカついてしまって」・・・と

ママの気持ちもよくわかる

でも・・・子供って不思議で練習しないけど辞めたいとは思ってないのですそこが親とすれ違ってるとこでバトルになるとこ

練習しない子に毎月のレッスン代をかけるのがもったいないと思う親はすぐに辞めさせ・・・練習しないけど休まず行くし進みは遅いけどゼロではないと思う親は子供がやりたいという以上通わせる

スイミングや体操教室と違い楽器はその日に行けばいいという習い事ではないので難しいのです

親もある程度練習するよう仕向けないと放っておいて子供が練習するわけがない

Kちゃんもレッスンの時は集中してそれなりに進歩してシールもらうの喜んでいたのだけど

最初の取りかかりがちょっとマズイ状態で移ってきた子だったので基本の基本から立て直しをしようとテキストも変えたばかりで進めていたので私的にはかなり残念せめてあと半年私に預けて欲しかったなと

でもこればかりは親御さんの教育方針なのでどうしようも出来ない

子供というのは親に無駄をたくさんさせて大きくなると思ってもいいかも知れない

自分もそうだったかもだし

練習しないからと辞めさせられていたら今の私はない

不景気な今の世の中・・・将来的に見返りの確実な物を選択するという何とも哀しい傾向にある中・・・音楽教育に携わる者としていろいろ考えさせられる

でも・・・結局はやりたい子・やれる子がやってそうでない子はやらない・やれないって結論意外に答えはない気がします

そんなことのあった中・・・入室希望で空き時間を聞いてくる人もいたりと・・・

いろんな人間模様を思うのでした