圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

住宅事情

2007-11-21 12:52:08 | 圭子の音楽室
日本は国土自体が狭いので一戸建てもひしめきあって並んでいる

そんな住宅事情の中で音の出る楽器を練習する事は中々大変なようだ

好きな人は全く気にならないけど音楽や楽器の音自体が嫌いな人もいるましてや子供の練習する音は我慢できないのだろう

お休みの日の昼間に練習していたら窓越しに「うるさい」・・・と物凄い勢いでお隣のお爺さんに苦情を言われたと聞いた

それ以来電子ピアノにへッドフォンで練習しているらしい

とても常識のあるママでいつも気にしながら練習させているのを知っているので・・・どうも納得できない話だった

他の生徒でも新しくアップライトピアノを購入したママには、まずご近所にご挨拶をして毎日決まった時間に練習させるようにすれば普通の人ならば協力的だと思うよ・・・と話している

このママもそのように練習させていたのに・・・たまたま機嫌が悪かったのか・・・

歳を取ると少なからず我がままにもなりがち・・・同じ年頃のお孫さんもいるような人でもよその子だとムカつくのだろう

最近は自分の身内さえよければいいと言う家族も多い

同じ地域に暮らしているならば・・・すべての子供達を見守り包み込む優しさが欲しいところ

言い方次第でお互いに嫌な思いもしなくてすむのにな~と思う

最近の世の中は殺伐としている挨拶さえしない大人も多いそんな中でも強く生きていかなければいけない子供達も大変だ

その子は家が近いので「毎日教室は空いてるから自分の部屋だと思って思いっきり弾きにおいで」と言った

特にこの子は最近グランドで弾く時に音色を気にしいろんな事を試し始めているのでそういう部分をなくして欲しくない

自分の子や孫さえよければいいという考えでは結果的にその子にもよくないと思うのです

同じ箱に入ったみかんが一つでもダメになると周りが傷むのも早くなります

一つたりともダメにならないようにするのが周りの大人の責任だと私は思うのです


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