ボカロ

小学生組に人気のボーカロイドの曲・・・


耳コピして弾いてくれるのですが、何だか味気ないのでその子が聴いてるという音源を先生にも聴かせて！と頼んでおいたので持って来てくれました(#^.^#)


それを聴いて味気なく弾く原因がはっきり分かりました！ボーカロイド・・・略してボカロは音と歌詞を入れると機械が勝


手に人の声に変換して出来上がるものです


そこに呼吸はないし強弱はあっても細やかな感情はありません。メロディーはいいんだけど・・・


それを真似して弾くから人が弾いてるのに温かみも何もないのです


これじゃダメだと思い譜面に起しその下に歌詞も書き・・・


「先生だったらこういう風に弾くな～」・・・と弾いてみたら


「これ同じ曲だよね」・・・と


「そうだよ全然伝わりかた違うでしょ」・・・と


「アタシもそういう風に弾きたい」・・・と思ってくれたようでその後に弾いた時は音でしっかり歌詞の内容を語ってるようで素敵になりました


それと同時に・・・現代の子供達を取り巻く音楽環境から心の動きにあまり関心なく考えることに楽しみを見いだせず何だか無機質的な人間に向かってるんじゃないかとちょっと怖くなりました


アナログな世界・・・面倒だから面白いみたいな感覚をなくして欲しくないです

アナ雪姉妹

アナ雪の姉妹連弾・・・中２姉の特訓もあり小５妹もびっくりするほどの上達ぶりに感動


最後まで止まることなく通るようになってたのでさらにレベルアップ


出だしは情景を表してるメロディーにのって相手のいない独り言をつぶやいてるみたいなメロディー・・・そんな感じで弾いてみて・・・と


部分ごとに取り上げてそれぞれにアドバイスしていくだけで実際に映画を観てる２人はそのシーンがわかるからすぐに変わってとても素敵になりました


イメージ力旺盛に音に織り込んでいくことの楽しさがわかってくると何だか様子も生き生きしてきて、私としても楽器を弾く技術的なものが身についてくのも嬉しいけど、音楽することで何だか気持ちが元気で張り切って日々を過ごせるその様子を見るのが一番嬉しいです